別の友人からは「階段国道は見てぇ」と言われたので,道路レポートの新規着工はますます止まらないのだ.肝心の階段国道になかなか到達しないが,今日遂に,青森めんこいブログの取材班が階段入口に到達する!
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階段国道339号その1
階段国道339号その2

またしても同じ写真の使い回し疑惑が出そうな4,5号と思われる連続洞門の写真だが,前回のやつとは違い接近してあるので,手掘りの内壁が目に見えるはずだ.完成当時は前回のレポで登場した2号洞門程度の幅しか無く,青函トンネルの建設に関わった大型ダンプはみな並行する県道281号・あじさいロードへ迂回していたことだろう.現在は大型車同士でも余裕ですれ違える幅が確保されているが,なんでちゃんとした内壁にせず手掘りテイストのままにしたのだろうか.

さてさて,消えた洞門やら昔ながらの狭い集落の中を抜けながらいよいよ龍飛へとやってきた.これは第何洞門かはわからないが,トンネル内から撮影したものだ.実は階段国道とはいえ,小泊方面への迂回路が整備されており,道の駅や龍泊ライン方面への標識に従い左方向の坂を登っていくことができる.青看には直進が国道339号であることが示されている.直進が竜飛漁港,左折が竜飛と小泊と書いてある.どこが竜飛なのかよくわからないので補足すると,太宰治の竜飛の石碑は直進,竜飛崎の灯台は左である.

というわけで階段国道の竜飛漁港側(下)の入口に到達である.自動車を通さない不通国道は全国各地に存在するが,こんなにウェルカム♪な雰囲気の不通国道は階段国道を除いて存在しないのではないだろうか?普通,不通国道や不通県道は手前から大々的に鳴り物入りで「通行止」やら「通行不能」の標識が躍るはず.もはや完全に観光資源化されているようだ.そりゃ天下の国道が不通だなんて事になれば,管理者である国やら自治体はひた隠しにしたいはず.案内看板まである.そして,写真右側の電柱に取り付けられた道路標識は,高速道路のような緑看だ.恐るべし階段国道339号.

339号のおにぎりが階段国道のプレートを供に津軽海峡に向いて立っている.ちなみにここは日本山岳会によると,太平洋側と日本海側とを分ける中央分水嶺の本州最北地点でもある.つまり,階段の下は太平洋側で,階段の頂上は中央分水嶺の稜線ということになる.中央分水嶺に挑む大物物件は奥羽山脈を擁する東北地方にも数多く,岩手・秋田県境の仙岩峠,宮城・山形県境の関山隧道,福島・山形県境の万世大路などは廃道業界ではあまりにも有名だ.しかし,それらと肩を並べていいのかどうか(そもそも339号は廃道ではない)?あまりにもこの階段国道は浮いている.本州最北の中央分水嶺越え廃道も同じ外ヶ浜町にあるが,そこもこんなにウェルカムな雰囲気ではない.次回,いよいよ階段に突撃する!!
その4へ続く
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