センター試験を終えた受験生のみなさま,お疲れさまです.順当にいけた方も,まさかの大敗を喫した方も,大逆転を果たせそうな方も青森めんこいブログが告発する朝日新聞の大ウソを読んで,二次試験・小論文対策に役立ててください.

このレポートを見る前にこれまでのレポートを見てくださいませ.

階段国道339号その1
階段国道339号その2
階段国道339号その3
階段国道339号その4
階段国道339号その5


226-106
階段国道も稜線に近づき佳境に突入である.まあこういった所だと吹きだまりができているので,敢えて突っ込めば長靴がズボっと埋まるなんて事にもなるだろうが,普通の人なら吹きだまりを避けるはずだ.しかも吹きだまりはここだけだ.冬に竜飛の階段国道を訪れようと考えの皆様,長靴を装着せずとも大丈夫です.ただし,滑りやすいので転倒にお気を付け下さい.さぁて,今日は最終回だから朝日の大ウソをじっくり料理するだけのコマ数があるぞ.


226-107
いよいよ終点が見えてきた.中央分水嶺の稜線だ.では朝日を料理しようか.地図を見ただけで国道に昇格させた」と、「お役所仕事」の典型と言われている。74年の昇格当時は、いずれは車が通れる道路に整備しようとしたらしい。相変わらずのお上とお役所をいじめとけ的な記事だなぁ,裏付けもないのに.正確に申し上げると,階段であることを確かめずに地図を見ただけで昇格させたなんてウソだ.なんせ,1974年の指定当初,ここはまだ階段ではないからだ.当時ここは急斜面の坂道で,例えてみれば田代元湯への林道みたいな感じだったのだ.


226-108
だいたい,車が通れない道を国道や県道に指定するのはそんなに珍しいことではない.東海道や奥州街道だって今は国道1号やら4号やらに指定されているが,かつては車が通れなかった道じゃないか.車が通れないけれど必要な道を,車が通れる道にするためにするのが国や県などの役目であり,そのために国道や県道に指定するのではなかったのかな?太宰治が酷評するほどに厳しかった外ヶ浜一帯の道路を,今の国道280号や339号のように整備するのは民間の力だけじゃ無理だったと思うよ.それとも国道指定されなければ朝日新聞が民間を代表して整備したのかな?


226-109
車が通れないのに国道指定された区間は339号に限らず,全国に点在している.福島県には有名な甲子の登山道国道289号もあるし,豪雪で有名になった新潟県津南町と長野県栄村の国道405号だって実は不通国道だ.405号は夏でも栄村と群馬県六合村(草津の隣)の間に道がないのだ.青森めんこいブログはそれらを全部整備しろとは言わない.要らない道路は整備せずともいいのだ.指定された区間の中から必要な区間を整備していくことは普通のことであろう.ここは,国道昇格後に竜飛の住民の要望によって急坂から階段へと整備されたのだ.


226-110
青函トンネルを建設していた当時,竜飛の小中学校はこの稜線上にあり,竜飛の小中学生はかつての急坂を使い通っていたわけだ.この急坂が危険で不便だと言う理由で,階段として整備したのだ.339号には並行する青森県道281号・あじさいロードがあったので,竜飛の急坂をわざわざ自動車通行可能に整備する必要はなかった.歩行者を守るための階段として整備したことが朝日の皮肉る「お役所仕事」なら,逆に褒めるべき事ではないのかな?それとも今度は朝日のことだから「階段は反バリアフリーだ,スロープに戻せ」とかでも言うのだろうか?観光資源としての階段国道に便乗して,旧三厩村が造ってしまった階段村道が笑っているぜ.


226-111
そんなこんなで朝日のウソを暴くための資料を検索していたら,なんと朝日の宿敵・産経新聞のサイトに朝日と全く逆の事実が述べられているではないか.最高だ,産経新聞.こんなことをするから,右だと言われてしまう青森226であるが,言ってやる.竜飛に関しては産経朝日,取材に基づいて事実を述べた産経の完全勝利だ.今日から,竜飛に関しての朝日と産経の比較記事をリンクしたので,ぜひご覧あれ.ちなみに,この写真は旧小泊村(中泊町)側を撮影したもの.日本海の荒波がすごいぜ.


226-112
稜線上の山には,今も青函トンネル建設当時の産業遺跡的な遺構がこんにちわ.三厩や竜飛に限らず,今別の中心部には今でも「何じゃこれ?」的な大きな建物の廃墟があったりするが,これらは青函トンネル景気で賑わっていた頃の遺構だそうだ.産業遺構の今別,義経寺の三厩,階段国道の竜飛は巡検コースとしても見所沢山ですが,いかがでしょう,学会巡検担当のへんたい様?関係ないが,今別町が外ヶ浜町との合併を選択しなかったのは,財政状況によるのだとか.何でも聞くところによると,今別町は節約路線を貫いていて,かつてのふるさと創生の1億円にもほとんど手を付けずにいたそうだ.町役場も県内有数のボロ役場だが,こうした節約が実って,今別は合併せずとも存続可能と判断したのだとか.こういうお役所の努力を取材して正確に紹介すれば,あの新聞社の評価も変わるはずなのだがね.

階段国道339号 終わり

blog_ranking←ご愛読ありがとうございました。クリックしても完全無料・安全ですので応援お願い致します.