奇跡をあきらめ,とどかぬ手を引っ込めつつも,淡々と任務を遂行.
明日の中間報告にゴーサインが出たところで,最終回突入.

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226-195
山桜のヘアピンを過ぎると,道路はご覧のとおり,いよいよ荒れっぷりを見せ始めた.中山峠の外ヶ浜側は山菜取りの人の出入りがあることや,廃止直前までの道路拡幅もあって,ここまで荒れることは無かったはずだが,中泊側は道幅の狭さや木々の繁茂もあって荒れ度合いが違う.人の出入りも少ないようだ.道路両側には落葉や土砂の堆積がみられ,中央部には山桜付近からの沢水の流れた後が筋をなしている.


226-196
荒廃区間を抜けると,ほどなく中泊側ゲートに到達する.この写真は今来た外ヶ浜側を向いた写真だ.外ヶ浜側ゲートの写真が無いのは,山菜取りの人がゲートを越え中に入ろうと着替えをしていた現場であったためである.関係者以外通行禁止と書かれていて,思いっきりやってしまった.すまぬ.「赤信号,みんなで渡れば怖くない」の原理で,山菜取りの人と入ってしまったのだ.ただ,赤信号を無視して青信号側の交通を妨げる場合とは違って,誰かの行動を妨げたわけではないことは確かだ.


226-197
現道のやまなみトンネル中泊側坑口だ.峠が中山峠なのだから中山トンネルにして欲しいところだが,路線愛称の津軽やまなみラインから名前をとったらしい.このやまなみトンネルとほぼ同位置に,津軽森林鉄道の六郎隧道もかつては貫かれていたというが,その痕跡は見つからない.やまなみトンネル工事で破壊されたとも,自然災害で崩壊したとも諸説有るようだが,森林鉄道は基本的に青森めんこいブログの取材対象外なので触れないでおこう.蛇足ながら,やまなみトンネル中泊側には中里,外ヶ浜側には蟹田のロゴが躍っていることも伝えよう.


226-198
やまなみラインの開通記念碑は,中山峠から,やまなみトンネル外ヶ浜側坑口に移転されていた.今やロングストレートと高速コーナーが連続する中山では,ほとんどの車がディープインパクトをはるかに上回る速度で駆け抜けており,F・アロンソ氏(青森226と同じ誕生日)もトンネルを抜けた直後の開通記念碑に気づくことはありえまい.また,トンネル出口左側にスペースが無いという青森県の良心的設計のお陰で,東北某県警御用達のトンネル出口一斉ネズミ捕りは困難となっているが,開通記念碑を見るために車を駐車するスペースが無いことも伝えておこう.

終わり

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