トンネルがあるところに旧道があるなら、切り通しがあるところにも旧道があるかも。
と突っ込んでみた旧道へ。




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羽州街道の矢立や大釈迦など青森県の峠には、奥羽本線のトンネルは戦前から何本も掘られているのだが、国道7号にはまるでトンネルがない。青森から県境まで走っても平成に入って完成した大鰐の鶴ヶ鼻トンネルくらいである。切り通しらしい切り通しも少なく、中央分水嶺の大釈迦峠なんてコンビニやドライブインが建ち並ぶほど開けてしまっている。


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津軽平野を抜け、秋田県境に向け平川沿いを進むとようやく切り通しが見えてくるわけだが、今までは走っていて気になってはいたがスルーしてきた。この切り通しは奥羽本線を跨ぐ碇ヶ関陸橋と直結しており、ここに旧道がありそうだといくことで、今回ぁゃιぃと思われる分岐に大館側から弘前側へ向けて突入することにした。


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頭上には1968(昭和43)年に開通した現道の碇ヶ関陸橋が通っているが、進む道は全線ダートで、クルマがすれ違えるだけの平場はあるものの1車線で、一見すると畦道である。いや、すでに田んぼやりんご畑に行く軽トラや耕耘機ぐらいしか通行していないようで、畦道そのものと言って過言でないんだが。


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正直、旧道の痕跡などまるで無いか、最悪ここは旧道ではないのではと思いながらも、ほどなく、この1車線ダート旧国道7号であるという自信へと変わる地点に到達する。そして、次回、時代を感じさせる道路遺構と田んぼで作業しているおバッチャから、これが旧7号だという確証を得ることになる。

後編へつづく

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