IT mediaの「小寺信良の現象試考」の記事があまりにつっこみどころ満載なので、めずらしく画像無しの記事を書いてみる。

全体の内容自体も「うーん」という感じなのだが、まぁそれは個人の考えだと言うことで置いといて、とりあえず、下の一点が気になったので突っ込んでみる。



ワンセグでは画質が悪い、と思われるかもしれない。だがそれはケータイなどのモバイル状態で、電波受信状況の悪い中で見ているから画質が悪いイメージを持っている、という部分も結構あるのではないだろうか。受信状態のいい場所で固定して携帯などでみると、結構見られる画質である。



( ゚д゚)ポカーソ

いや、地デジのフルセグに比べて、ワンセグは画質悪いですから。

モバイル状態(すなわち移動している状態)でも一定の画質の映像を得られるのがワンセグを含むデジタル放送の特徴なので、固定しようが移動してようが受信状態が良ければ画質は変わらないのだが。

もしかしてこの小寺というおっさん、ワンセグとフルセグの区別が付いて無くて、カーナビについてるデジタルテレビをワンセグだと勘違いしていないだろうか。
移動中で受信状態が乱れればフルセグからワンセグに切り替わって画質が悪くなることもあるし、クルマを止めて固定状態にすればフルセグで高画質が得られることもあるし……。

これはワンセグに限らずデジタル放送全般に言えることなのだが、小寺氏の言うような、ワンセグの画質が悪くなったり良くなったりする現象はありえない。

一定の画質が得られるというのがデジタルの長所でもあり、逆に言えば短所でもあるのだが。

例えば、大地震に遭遇し瓦礫に閉じこめられたときでも、ワンセグでは一定の強さの電波が得られればノイズや乱れのない映像を得ることが出来る。しかし、一定の強さの電波がなければワンセグは全く映らない。
一方でこれまでのアナログ放送では瓦礫の下で鮮明な映像を得ることは難しいだろうが、最悪、画面が砂嵐になるくらい電波の弱い条件でも音は何とか聞こえるという状態に持ち込むことは出来る。

ラジオがデジタル放送に移行しても(移行するのかしないのか怪しくなってきたが)、テレビと違ってアナログ放送を続けるというのは、デジタルラジオでは聞こえない条件でもアナログなら聞こえる可能性があることから、緊急時におけるアナログ放送の長に期待したのだと思うのだが。



それにしてもITmediaもなんでこんな人をライターに起用したのだろう…??

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