旅先の離島で偶然に廃道を発見。
まさか休暇に来ていて10km近くに及ぶ廃道を走ることになるとは……。

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藪コースには本州でもおなじみの巨大雑草・イタドリ(オオイタドリっぽい)が鎮座しており、一気に道が狭くなる印象を受ける。いたるところの藪に生えていて、時には現役道路の路肩を侵略していたりするので、イタドリはどうも好かぬ。バキバキ破壊するのはたやすいが、なんか汁が飛んできそうでそれも嫌な理由だ。


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ここでは刺し網の如く人の行く手を阻む強敵である、あのササをも相手に仁義なき地下茎対決を繰り広げているらしく、笹藪からニョッキとイタドリが背丈以上に屹立していやがる。原付で走る分には全く問題ないスペースが確保されているはずなのだが、路肩と上空を占拠されているのはあまりいい気分ではない。どうしてなのかイタドリを見ていると暗い気分になってしまうのだ。


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山側の路肩は沢の水が流れており、その流水作用で運ばれたと思われる土によりアスファルトが覆われてしまい、待避所標識も待避所も藪に埋もれてしまっている。それでも土の下は固いアスファルトであるためか、さすがのイタドリも地下茎を張ることができず路肩に進出できないでいるようだ。同じ浸食面積でも広く感じられるから不思議だ。


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藪による浸食区間を過ぎるとスクーターにやさしい極上のアスファルトゾーンも残されており、路肩の刈り払いを行えば2車線確保も可能と思われる快走路が続く区間もある♪人の手を離れてまだ数年しかたっていないこともあり、じわじわと自然に還りつつはあるがまだまだ現役さながらで、下手するとろくに管理されていない現役の道路並みに走りやすい道だ。


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本当に決壊個所があるのか疑わしいほど快適な廃道を日本海へ下って行く。ちなみに、谷側に目を向けると航空自衛隊の基地が見えているが、日本海が見えるわけでもなければ谷底を流れる幌内川が見えるわけでもなく、基地以外は何も展望が利きませぬ。これより廃道は谷を回り込むように進み、対岸の自衛隊基地の下の方へと向かう。

4へつづく

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