旅先の離島で偶然に廃道を発見。
まさか休暇に来ていて10km近くに及ぶ廃道を走ることになるとは……。

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特大サイズの落石で幅員の大半が逝ってしまっている。ガードレール側の崩壊点が低くなっている所を狙い、車体を持ち上げて越える。オン車ゆえオフロードを疾走するのには向かないが、車体が軽いので人力で行けるのが50ccのメリットで、藪の突破力に関してはチャリより圧倒的に強い。突起物も内部に包まれているので、ある意味、スクーターって廃道向きなんじゃないかとすら思ってしまう。


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今度もまたガードレール寄りに突破する方がよさそうにも見えるが、藪の中央にカブらしき轍の跡が残っているのを見つけ、こちらも轍に従って藪の強行突破を試みる。路面を覆う植物のせいか、タイヤの接地感も柔らかく走りやすい。それにしても、路上をちょろちょとと水が流れているのはここも変わらず、幌内川水系の沢という沢が八十八曲を土に還してしまうようだ。


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崩落と藪を過ぎると、再びにっくきイタドリの枝が視界を遮り、さらに路面には大石がゴロついており、タイヤがヒットすると転倒しかねない状況となっている。小生、実は深さの見えない巨大な水溜りを突破する際、沈んでいた石に前輪を当ててしまい、片足を水浸しにした間抜けな経験がある。それも晩秋の日も暮れかかる午後、秋田県の山中における酷寒の出来事であった。


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石にヒットで転倒だけならまだいい。タイヤが破裂でもしたら目も当てられない。一度、平内の国道4号
でガラス片を踏んでしまったことがあるが、なんと天下の一ケタ国道沿線の人口14,000の町の中心部ですら、「チューブレスタイヤのパンクは修理できない」と言われてしまうのだから恐ろしい。その教訓あってパンク修理キットを装備してはいるが、側面をやられてしまうと交換以外の手段はなくなる。


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最初の崩壊点のように原チャを降りて押さなければならない場面ではないが、短区間に比較的大規模な崩壊が連続しており、ここは崩れた土の高さもかなりのようだ。すでに植物の繁茂もかなり進んでおり、廃道となって間もない時期の崩壊なのだろうか。

11へつづく

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