BSフジで再放送中の「北の国から」を録画して見ていると、北海道・富良野に行きたくなる。
DVDも「1」から「2002遺言」まで全て持ってて、何度も見返しているが、最近では再放送版とDVDで違う場面を探すのが楽しみになっているのだ。


繰り返すが、北海道に行きたい。
飛行機とかJRは使わずに、愛車(普通乗用車 or 原付)と一緒に。

レンタカーじゃなく、自分のクルマか原チャで、「北の国から」の舞台だけじゃなく、道道106とか走りたいじゃないの。


さて、自分の愛車で北海道となれば、フェリーだ。
フェリーだが、津軽海峡フェリーのHPで乗用車の運賃を見ると、「レンタカーにしようかな」と怖気づいてしまうほど高い。
青森⇔函館の片道が20,000円だよ。
ガソリン満タンに入れて、高速で東京や、磐越経由で北陸道方面まで行ってもお釣りがくるよ。
じゃあ、大間まで3時間走るか!?
大間⇔函館も片道16,000円だと!?!?!?

なんか高くね?


というのも、青函航路の倍以上の距離がある八戸⇔苫小牧の片道が22,500円と割安感があったり、便数が少なくて不便だけど秋田⇔苫小牧の片道に至っては17,900円と青函航路より安いというのを見てしまったからだ。

北海道便が出ている仙台や新潟、大洗なんかと比べても、高いし。


これは津軽海峡フェリー、暴利をむs・・・・・・


と思ったので、国内の主要フェリー航路の運賃と、1kmあたりの運賃を調べてみた。

(表)
フェリー


いや、確かに20,000円という青函航路は高いけど、1kmあたりの運賃だと、瀬戸内海を行きかう本州⇔四国⇔九州⇔本州の便と比べてもそう高い訳でもなくねぇか?

むしろ、新日本海フェリーとか太平洋フェリーとか、長距離便が安いのだ。
乗用車1kmあたりの運賃でみると、28〜50円前後に入っているのは、東西を問わず長距離の便だ。


乗用車1kmあたり約177円の青函航路(113km)と距離が似ている便では、ジャンボフェリーの神戸⇔高松(119km)が約42円と破格の安さだが、後者の場合は瀬戸大橋明石海峡大橋・大鳴門橋といった、並行する本四高速との厳しい競合が背景にあるだろう。

政令指定都市・広島と四国最大の都市・松山を結ぶ瀬戸内海汽船と石崎汽船(66km)はともに乗用車1kmあたり約177円、
高知県・宿毛と大分県・佐伯を結ぶ宿毛フェリー(78km)は乗用車1kmあたり約179円、
愛媛県・八幡浜と大分県・別府を結ぶ宿毛フェリー(89km)は乗用車1kmあたり約139円、

と、主要4島を結ぶ便と比較して、青函航路が突出して高い訳ではないのがわかる。


大間⇔函館航路の乗用車1kmあたり運賃も比べてみる。

海峡の最短区間を結ぶという性格が似ているところで、愛媛の佐田岬半島と大分の佐賀関を結んでいる国道九四フェリーと比べると、大函航路の400円に対して九四フェリーは約273円だから、大函航路はちょっと高い(それでも経営は苦しいのだけれど)。
大函航路は、主要4島どうしを結ぶフェリー航路としては、最も高い航路といってよいだろう。

大間まで走るのも長いしなぁ。
かつての三厩⇔福島航路があった三厩みたいに、青森市からさほど離れていなければ、大函航路も使いやすいのだろうけど。


余計なお世話かもしれないが、むつ湾フェリー(蟹田⇔脇野沢23km)も調べてみる。
同じように内湾をショートカットする性格から、東京湾フェリー(12km)や伊勢湾フェリー(23km)、桜島フェリー(3km)と比較しよう。

むつ湾フェリーは乗用車1kmあたり約414円、東京湾フェリーは約323円、伊勢湾フェリーは約283円、桜島フェリーは約493円となる。

背後の人口を考えれば、むつ湾フェリーの414円/kmという価格は非常に良心的と言えるだろう。
脇野沢から、むつ、野辺地経由で青森まで走るのは結構面倒だからなぁ。
でも、純然たる離島航路の奥尻とか利尻、礼文航路より高いのか(ハートランドフェリーがんばってるなぁ)。


○結論

青森県発着のフェリーに割高感はあるけど、そこまで不当に高い訳じゃないよ。
青森港に行けば、予約なしでも比較的すぐに函館便に乗れるという利便性や、深夜早朝を問わず津軽海峡を越えれるダイヤを考えれば、まあ良いのかな。
安すぎる秋田港の値段を考えれば、もうちょっと安くても良い気がするけどね。

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