郡山市が遂にいわき市の人口を上回ったことは昨日の日記で書いたが、この2市は“昭和の大合併”を最後に合併を経験していない。

ちらっと、旧秋田市域の現在人口には触れたが、他の各市はどうなのだろうかと、合併前の旧市域の人口を調査したので、以下に書いていきたい。

対象としたのは合併前に人口10万に達していた札幌、旭川、函館、釧路、帯広、苫小牧、小樽、江別、北見、室蘭、青森、八戸、弘前、盛岡、仙台、石巻、秋田、山形、酒田、鶴岡、福島、郡山、いわき、会津若松の24市に、10万を超えていたことがある夕張を加えた。

ただ、9月1日現在の値を出しているところもあれば、8月末日のところもある。
あくまで、2013年9月13日正午現在で、各市が公表している最新値としてご覧いただきたい。

1位
札幌市=1,935,850人
(平成以降で合併経験なし)

2位
仙台市=1,068,241人
(平成以降で合併経験なし)

3位
旭川市=349,462人
(平成以降で合併経験なし)

■4位
郡山市=328,112人
(平成以降で合併経験なし)

■5位
いわき市=327,993人
(平成以降で合併経験なし)

■6位
旧秋田市=304,026人
(旧雄和町、河辺町を除いた値)

■7位
旧青森市=279,787人
(旧浪岡町を除いた値)

■8位
旧福島市=277,853人
(旧飯野町を除いた値)

■9位
旧函館市=261,730人
(旧戸井町、旧恵山町、旧椴法華村、旧南茅部町を除いた値)

■10位
山形市=254,155人
(平成以降で合併経験なし)

・11位
旧盛岡市=232,616人
(旧都南村、旧玉山村を除いた値)

・12位
旧八戸市=232,561人
(旧南郷村を除いた値)

・13位
苫小牧市=174,382人
(平成以降で合併経験なし)

・14位
旧釧路市=173,140人
(旧阿寒町、旧音別町を除いた値)

・15位
帯広市=169,031人
(平成以降で合併経験なし)

・16位
旧弘前市=165,609人
(旧岩木町、旧相馬村を除いた値)

・17位
小樽市=127,871人
(平成以降で合併経験なし)

・18位
江別市=120,825人
(平成以降で合併経験なし)

・19位
旧会津若松市=108,765人
(旧北会津村、旧河東町を除いた値)

・20位
旧北見市=107,271人
(旧端野町、旧常呂町、旧留辺蘂町を除いた値)

■21位
旧石巻市=104,128人
(旧河北町、旧雄勝町、旧河南町、旧桃生町、旧北上町、旧牡鹿町を除いた値)

■22位
旧鶴岡市=94,416人
(旧藤島町、旧羽黒町、旧櫛引町、旧朝日村、旧温海町を除いた値)

■23位
旧酒田市=92,014人
(旧八幡町、旧松山町、旧平田町を除いた値)

■24位
室蘭市=91,382人
(平成以降で合併経験なし)

■25位(参考記録)
夕張市=10,005人
(平成以降で合併経験なし)

というように、参考記録の夕張を除いて、鶴岡、酒田、室蘭の3市が10万割れし、24あった10万以上の都市が21に減少したことがわかった。

勢いがあるのは札幌、仙台の政令指定都市と、札幌近郊の苫小牧と江別くらいのもので、なかなか寂しい。
東北では、ほかの県都が衰退している中で山形だけ人口を維持しているのは意外だが、仙台と隣接している衛星都市としてみれば、納得はいく。
福島県からの避難者の避難先も山形県が最多だというし、色々と要因があるのだろう。

東北の県都の衰退も目立つが、北海道の地方都市の衰退が輪をかけて酷い。
単独で32万都市だった旧函館が26万、20万都市だった旧釧路も17万に激減。
旧釧路と帯広との差が4000人まで詰まっているのも驚きだが、苫小牧に抜かれていたのか……

寂しい。

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