今日3月6日の道新に、「釧路市の人口18万人割れ 水産、石炭、紙・パルプ衰退で新卒者流出」という記事が載った。

ついに、旧阿寒町と旧音別町との合併後の釧路市でも人口18万を割ってしまったことには、ショックを受けた。

昨年9月に小生が書いた記事「合併前の旧市域の人口ランキング(北海道・東北)」で触れたとおり、平成の大合併前の旧釧路市の人口は既に苫小牧市より少なくなっているし、同じ道東の帯広市との差もだいぶ詰まってしまっていた。

そんな中で、旧釧路市と、平成合併を経験しなかった苫小牧、帯広の現在の人口を比較してみたい。
なお、本日時点で公開している数字なので、釧路のみ2月末日、苫小牧と帯広は1月末日の数字である。


現・釧路市=179,846人

苫小牧市=174,422人
旧・釧路市=172,594人
帯広市=169,075人

昨年9月の時点で、旧釧路市苫小牧市から1,242人の差をつけられていた。
旧釧路市からみて帯広市との差は4,109人あった。

それがたった半年で、苫小牧市との差は約1,800人に広がり、帯広市との差は約3,500人に詰まった。


小生が地図帳大好きな地理少年だった頃、地図帳上の釧路には、人口20万以上のマークが燦然と輝いていた。
100万都市札幌は別にして、その20万マークは北海道では他に旭川と函館だけが持っていた。
中学校で公民の教科書に初めて触れた時、普通は都道府県庁所在都市にしかない地方裁判所所在地マークも、釧路は持っていた。
高校に上がって大学受験の志望校選択で冊子を開いた際も、釧路は国立大学(北海道教育大釧路校)のほかに、まだ函館も旭川も持っていなかった公立大学(釧路公立大)も持っていた。
そんなわけで、自分の中で、釧路という都市のイメージは、他とは別格だった。
道央のトップが札幌で、道南は函館、そして道北は旭川であるように、釧路は道東のトップであり、ちょっと中二病みたいな表現だが北海道四天王の一角だというイメージだった。

その釧路(旧釧路市)の人口が、苫小牧に抜かれ、帯広に追いつかれそうな状態というのは寂しい。

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