碇ヶ関⇔青森の最速ルートを前回算出したのに続き、今回は矢立峠と坂梨峠のどちらを利用するのか含め、秋田県の角館以北の最短ルートを求めよう。

秋田県内陸北部を縦断する路線もまた2通りと、選択肢が少ないので狙いをつけやすい。
一つは、角館から阿仁を経由して鷹巣に至る国道105号で、もう一つは田沢湖から玉川温泉を経由して鹿角に至る国道341号だ。

前者の方が速いのであればリレーするのは国道7号だから矢立峠、後者の方が速いのであれば、リレーするのは国道282号だから坂梨峠に軍配があがることになる。

それから追加で、角館もまた北東北では弘前城などと並ぶ桜の名所であるので、両方を巡る人向けに、東北道を利用した場合の最速ルートも併せてみていきたい。

碇ヶ関ー角館
【画像はクリックで拡大します】


最初に断りをしておこうと思うが、実のところ、国道341号はおススメできない。
というのも奥羽山脈の標高が高い地域を走る山岳国道であり、急勾配や急カーブが連続する冬季閉鎖路線である。
東北道を介して角館⇔碇ヶ関を移動する場合の最速ルート上にもあるのだが、後述する秋田県道321号の問題もあって、おススメしてよいのか微妙な路線である。

ま、色々計算して比べてみたので下の表をご覧いただこう。

角館−碇ヶ関
【画像はクリックで拡大します】


表に「秋田県道321号」という文字が出ているが、これは国道105号沿いの上桧木内集落と、玉川ダム畔の国道341号を結ぶ短絡路になるんだが、いわゆる未改良県道である。

秋田県道321号
【画像はクリックで拡大します(Googleストリートビューより引用)】

これはGoogleさんからお借りしてきた秋田県道321号の画像だ。
『険道』とまではいかないが、幅員5.5mを割っている区間が半分以上占めるのだ。

これでも、距離では一応、最短ルートを出せることになっていて、国道105号から秋田県道321号国道341号に走り継いで、アンカーの国道282号にバトンを渡せば角館から碇ヶ関まで133kmという数字になる。


が。


国道105号国道7号(大館西道路を含む)を走り継ぐ方が、所要時間で10分以上短縮可能である。
そして距離差はわずか2km。
勾配も幾分緩やかだし、燃費で考えてもたぶんこちらの方が良さそう。

というわけで角館⇔碇ヶ関は

角館<国道105号>鷹巣<国道7号・103号>大館南IC<大館西道路>大館北IC<国道7号>碇ヶ関


計算上の最速ルートとしたい。


前回、碇ヶ関⇔青森は最速で約1時間22分という結果が出ているが、今回は最速で約2時間24分なので、合算で角館⇔青森は約3時間46分というところか。

角館より北に位置している盛岡から青森まで国道4号で行くと約4時間7分というところだから、良いペースで南下してきていると言ってよさそう。



次回は新庄⇔角館

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