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通称「国鉄五川目線」関連歴史年表

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 廃踏切の地点から少々進むと、芝生のようだった足元の雑草の繁茂が藪に近くなってくる(写真左)。
 レールや枕木が草に覆われ、見えにくくなっている箇所が断続的に現れ始める。レールの錆もさることながら、枕木なんて腐り始めてるんじゃないかとさえ思う。くるぶしが隠れる程度しかない短い靴下を履いて、こんな所に入り込んだ自分が馬鹿なのであるが、時々ズボンの裾から直接肌に草汁が触れるのが気持ち悪い。
 足首より深い草藪を歩いていくと、三沢市道の跨線橋が頭上に見えてくる(写真右)。
 その跨線橋の下まで進んでみると・・・
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エロ本発見!

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21世紀も15年が経過しているというご時世に、まさか橋の下からエロ本を発見するとは思わなんだ。
 休日は多摩川沿いに15kmとか歩くことがあるが、都内や川崎で最近エロ本が落ちているのを見た記憶がない。今は中高生でもスマホやパソコンでエロ動画をタダで見ているからだろう。
だが、一部の例外を除いて間違いなく僕の属する30代は、中高時代はエロ本の世代である。VHSのAVはあったが、中高生でそれを日常的に見るというのは、親バレのリスクのほかに、定価が15,000円とかする時代で困難であった。高橋がなり社長がソフトオンデマンドを立ち上げ「マネーの虎」に出演し、3,000円程度でセルDVDが買えるような時代になるのは大学生になってからだった。
 今じゃネット動画で聞き放題の"女性の喘ぎ声"だって、エロ本じゃ聞ける訳もない。エロ本に載っているダイヤルQ2に電話をかけ、高額請求が来て親バレという経験をしたものも多かろう(我が家では馬鹿な弟がダイヤルQ2に電話をかけ請求が来て、私が犯人扱いをされ、真犯人判明後も「お前がエロ本なんか見るのが悪い」と毒親に逆ギレされる酷い事件もあった)。そんな中高生の需要を知ってか、某ラジオ局は深夜番組でAVの音声を流したりした(本当にありがとう)。GLAYのTAKUROも「官能小説に行けばいい。写真が無い文章の世界で想像を広げるんだ!」と熱く語っているのを聞いて、部活の遠征で青森駅のキオスクでフランス書院の小説を買って、秋田の羽後本荘まで読み続けたりした。
 跨線橋下で発見されたエロ本は、おそらく「アップル写真館」ではないかと思うが、発行元の大洋図書がアップル写真館素人動画なんて投稿サイトを立ち上げているなんて今日まで知らなかったよ。てか、「でらべっぴん」は無くなっちゃってたんだな。
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 これ以上エロ本の話をすると一般サイトでアダルトブログを運営していると通報されるリスクがあって危険なのでやめておいて、跨線橋を後に進むと、市道との平面交差が見えてきた(写真左)。
 もちろん、踏切跡なのだが、路面は完全にアスファルトで舗装されていてレールは見る影もない(写真右)。三沢市はいろいろなところに花が植えられており、なかなか綺麗な街並みをしている。三沢を歩いていると、青森県の他の三八上北地方はおろか、同じ南部藩の岩手県とも全く異なる、どこか不思議な雰囲気がある。
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 一応、踏切の警報機の類などの遺構であるコンクリートは今も残っている(写真左)。まだ、廃線になって9年。積極的にレールを剥がして更地化を進めている十和田観光電鉄線では面影が徐々に無くなりつつあるのと対照的に、米軍専用線はまだ色々な遺構を発見する楽しみがある。
 市道との踏切跡を過ぎると、いよいよ三沢市街地が近づいてくる。もう、この先には県道8号を行き交うクルマが見えてきている(写真右)。

(4)へつづく

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