さて、前回の札幌⇔旭川 一般道最速ルートの分析という記事から10カ月以上経過してしまいましたが、稚内を目指すシリーズの続編です。ご覧いただいている皆様、たいへんお待たせいたしました。

今回は内陸ルートで旭川を通過する場合の最速ルートの分析を行いたい。


札幌から旭川まで石狩川水系を遡ってきたわけだが、旭川の北に位置する和寒は天塩川水系の町だ。

旭川盆地・和寒間で両水系を隔てる分水嶺を越える峠は主に3つ。
西から道道251号が通過する維文峠道道99号が通過するタカス峠、そして国道40号が通過するのが三浦綾子の小説でも有名な塩狩峠である。

それら3つの峠のいずれかを越えることになるが、その前に旭川市街や旭川盆地の道路ネットワークの整理をしておきたい。

旭川市周辺主要路線 平均旅行速度図
【地図はクリックで拡大します】


例によって、道路交通センサスの対象外である農道や市町村道は本図でも対象外にしている。
また、停車場線など明らかに通過交通に向かないであろう道道も省略した。

まず当然ながら、旭川市は国道12号旭川新道でパスするのが正解。

旭川新道から国道40号にリレーして塩狩峠を越えるか、春光7条5丁目交差点から道道72号道道99号にリレーしてタカス峠を越えるかの一騎打ちである。


★ 春光7条5丁目交差点和寒駅前交差点 最速ルート概要
経由ルート距離平均旅行速度所要時間
国道40号塩狩峠ルート35.8km55.2km/h38分54秒
道道72・99号タカス峠ルート33.1km56.6km/h35分07秒


こんなところ。
札幌から内陸を北上し名寄方面へ向かう場合、旭川を通過するには道道99号タカス峠を越えて和寒に至るのが最速ルートであるようだ。


◆ 北見方面旭川紋別道へのベストルートは?


さて、旭川から道東オホーツク総合振興局方面へ向かう場合、無料高速である旭川紋別道が便利な存在である。

しかし無料区間のみで旭川紋別道に乗ろうと考えると、国道40号から比布北ICにすべきか、国道40号から道道296号に乗り継いで愛別ICか、あるいは国道39号から愛別ICか迷いどころである。

ふたたび、春光7条5丁目交差点から比較してみよう。

★ 春光7条5丁目交差点愛別IC 最速ルート概要
経由ルート距離平均旅行速度所要時間
国道40号・比布北ルート29.8km59.0km/h30分18秒
道道296号・愛別ICルート25.6km44.0km/h34分54秒
国道39号・愛別ICルート27.9km50.7km/h33分02秒


距離では最長だが、国道40号比布北ICにリレーするのが所要時間では最短のようだ。
急がば回れ、か。

もっとも、コチラも道路交通センサスに載っていない道路を利用すれば、早そうなルートはある。
あくまで、平成22年の道路交通センサスに掲載されているデータをもとにしたということで、ご了承を。

引き続き、稚内目指して最速を求めるルート比較を行っていくので、お楽しみに。

blog_rankingクリックでブログランキングに投票!