当ブログではかつて「東京⇔青森 一般道(下道、無料高速)最速ルートの計算をした」と題した記事を掲載した。

その記事は国土交通省が公表した2010年の道路交通センサスのデータを基に算出したわけだが、2015年のデータを用いて、また一般道(下道、無料高速)最速ルートのシリーズをスタートさせたい。

本記事はその第一回となる。
スタート地点は青森の県庁前だが、行先は東京ではない、とだけ。

まずは青森から浪岡までのルートをみていこう。

浪岡青森
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今回、青森側のスタート地点は県庁前と定めたが、浪岡側の地点はBP(バイパス)杉沢杉沢の2つとした。

というのも、青森・浪岡間には国道7号県道27号という有力な2路線があり、さらに浪岡から秋田県境を目指す場合にも国道7号県道13号という2ルートがあるためである。
(参考記事:碇ヶ関⇔青森 一般道最速ルートの計算)

浪岡以南を国道7号で行く場合はBP(バイパス)杉沢県道13号で行く場合は杉沢をそれぞれ経由することになる。
いずれにせよ、青森・浪岡間を国道7号で行くか県道27号で行くかを確定させなければならない。

BP杉沢⇔青森県庁前距離平均旅行速度所要時間
国道7号経由23.0km45.5km/h30分21秒
県道27号経由24.9km43.8km/h34分05秒
(いずれも平均旅行速度は国交省の平成27年道路交通センサス昼間12時間の数値を使用)

杉沢⇔青森県庁前距離平均旅行速度所要時間
国道7号経由22.7km44.7km/h30分27秒
県道27号経由24.3km44.4km/h32分51秒
(いずれも平均旅行速度は国交省の平成27年道路交通センサス昼間12時間の数値を使用)

国道7号ルートの方が速いみたいだ。
とりあえず、青森・浪岡間は国道7号でスタートするとして、浪岡以南をどういくかの計算に移ろう。

前述の通り、国道7号で弘前を経由するか、県道13号で黒石を経由するか、双方が分岐・合流する鯖石−沢田で両ルートを比較してみよう。

大館青森
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なんと!
平成22年の道路交通センサスでは速達ルートであった県道13号、所要時間で国道7号に敗北である。


鯖石⇔沢田距離平均旅行速度所要時間
国道7号経由32.4km42.9km/h45分18秒
県道13号経由28.0km36.1km/h46分30秒
(いずれも平均旅行速度は国交省の平成27年道路交通センサス昼間12時間の数値を使用)

前回調査の2010年から2015年の間の出来事と言えば、国道7号石川バイパス・弘前バイパス大鰐弘前IC門外で4車線化されたのが挙げられる。

国道7号石川バイパス・弘前バイパスの整備促進が、距離で近い県道13号を所要時間で下回る事に繋がったのである。


(県道13号は黒石市街地を通過するほか、平川市にセンターラインのない区間もある)


そんなこんなで、大館北IC青森県庁前一般道(下道、無料高速)最速ルートは、国道7号を走り続けるルートで距離=82.4km、平均旅行速度=46.2km/h、所要時間=1時間47分07秒、というところのようだ。

では、先に進もうか。

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