前回の記事「大館北IC⇔青森県庁前 一般道最速ルートの計算」にて、秋田県大館市の大館北ICから青森市の県庁前交差点までの一般道(下道、無料高速)最速ルートが確定した。

今回は大館市から、旧岩城町の岩城ICまで南下することにする。
旧岩城町は県都秋田市に隣接し、そこに位置する岩城ICは秋田県内の日本海東北自動車道無料区間の北端となる。

当ブログでは以前に平成22年の道路交通センサスの値を用いて、潟上市から北秋田市までの最速ルートを計算済みだが、肝心の秋田市の通過ルートはまだなので、秋田市から計算していこう。

◆ 秋田市沿岸を南北に抜ける3ルート比較

秋田市通過【画像はクリックで拡大します】
国道7号をなぞるように日本海沿いに秋田市を通過する場合、ルートは主に3つある。

一つは、国道7号秋田南バイパス
秋田市街地では臨海十字路交差点で接続する。遠く福島市からやってくる国道13号の終点でもあり、秋田魁新報の本社や秋田朝日放送の鉄塔が見える交差点である。

二つ目は、県道65号はまなすロード
臨海十字路より青森寄りの港大橋前交差点で接続する。2003年に国道7号秋田南バイパスが全通する前は、秋田市の通過ルートとして重宝した。

三つ目は県道56号
臨海十字路より山形寄りの茨島交差点で接続する。旧国道7号のルートであり、かつて茨島は渋滞する交差点として知られていた。

浜田境川⇔港大橋前で、この3路線のどれに速達性があるのか、比較してみた結果が下表だ。

浜田境川⇔港大橋前距離平均旅行速度所要時間
県道65号経由10.2km54.0km/h11分21秒
国道7号秋田南バイパス経由9.6km52.5km/h10分59秒
県道56号(旧国道7号)経由10.6km30.0km/h21分10秒
(いずれも平均旅行速度は国交省の平成27年道路交通センサス昼間12時間の数値を使用)

秋田市を通過するにも国道7号を走り通すのが速いようだな。

では、秋田県中北部を縦断するルートの計算に移ろう。
◆ 飯塚古開⇔鷹巣IC 3ルート比較

筆頭候補は、秋田峠トンネルを抜けて行く国道285号
潟上市の飯塚古開交差点から北秋田市森吉(米内沢)の諏訪岱交差点に至るルートで、国道105号と接続して鷹巣ICに至る。

対抗は、能代経由の国道7号秋田道のルート。
能代へ迂遠するが、秋田道の無料区間である八竜⇔二ツ井白神を利用するルートであり、おそらく一番楽に走れるコースだろう。

三つ目は県道4号県道217号で国道7号の能代の迂遠をショートカットするルート。
鹿渡から内陸に入り、森岳温泉をかすめるように能代の桧山入口を結ぶルートである。

飯塚古開⇔鷹巣IC距離平均旅行速度所要時間
国道285号 秋田峠TN経由52.5km50.6km/h1時間02分17秒
国道7号・秋田道経由70.7km55.5km/h1時間16分27秒
国道7号・県道4号 森岳経由71.1km53.8km/h1時間19分20秒
(いずれも平均旅行速度は国交省の平成27年道路交通センサス昼間12時間の数値を使用)

鷹巣ICがだいぶ南寄りに開通したこともあって、そのまま内陸を国道285号で抜けるのが速い結果に。

こりゃ、なかなか鷹巣IC二ツ井白神ICの間が事業化されないわけだわ……
将来的に、日本海東北道が全通する暁には連続走行の方が楽なので、なんとか事業化してほしいものだ。

というわけで、全区間の計算もしてみよう。

岩城大館
【画像はクリックで拡大します】

ご覧の通りで、岩城IC大館北IC一般道(下道、無料高速)最速ルートは、国道7号国道285号国道105号秋田道 鷹巣−大館北を走り継ぐルートで、距離=115.4km、平均旅行速度=50.7km/h、所要時間=2時間16分34秒、というところのようだ。

これまでの旅をまとめると下表のとおりになる。
岩城IC⇔青森県庁前距離平均旅行速度所要時間
岩城IC大館北IC115.4km50.7km/h2時間16分34秒
大館北IC青森県庁前82.4km46.2km/h1時間47分07秒
合 計197.8km48.8km/h4時間03分10秒
(いずれも平均旅行速度は国交省の平成27年道路交通センサス昼間12時間の数値を使用)


さて、さらに南を目指しますか。

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