この日記は2013年に作成したものを再編集したものです。

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小木でたらい舟を堪能した後は、県道45号佐渡一周線を佐渡海峡沿いに両津へ疾走。

外海府でも同じことが言えるのだが、佐渡はわずかな平地でも水田にしているような気がした。

極端な表現ではなく、人家から車で30分くらい走った場所に、一枚だけの水田があったりもする(上のGoogleストビュー画像とは関係ありません)。
初日に、その光景を見たときは「土地が少ないのかな」くらいにしか思わなかったのだが、実際に佐渡の米を食って、佐渡の人と話をしてわかった。

「佐渡産のコシヒカリはめちゃくちゃ美味い。そして市場の評価も高い」

海が近いため、土壌のミネラル分が非常に豊富で、大佐渡山地をはじめとする原生林がもたらす綺麗な水にも恵まれ、さらに日照時間と夏場の適度な高温も相俟って、良い米が穫れるのだ。
だからこそ、わずかな土地でもコメ作りに精を出すのだろう。


そして佐渡汽船のフェリーに乗船。
二等船室の混みっぷりには閉口^^;
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さようなら佐渡島。
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小さく、新潟の街が見えてきた。
新潟は、札幌、福岡、北九州に次ぐ日本海側第四の都市。
まあ、事実上の日本海側の首位都市か。
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右に視線を向けると海岸から一気に600m近く標高差を稼ぐ弥彦山がうっすら見えた。
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新潟市に着くころには夕暮れ。
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久しぶりにきれいな夕陽を見た。
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新潟市。

フェリーターミナルに着くと、バス乗り場が長蛇の列。
せいぜい1,000円でお釣りがくるので、タクシーを待っていると、面白いバスが来た。
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栄養ドリンクの広告か?
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労働組合の広告だった(笑)
交通労連か?

それにしても新潟、角栄以来のガッチガチの保守地盤と思わせといて、地方メディアでは珍しい政治スキャンダル専門誌の“財界にいがた”が出たりとか、面白い土地だ。

夜は、新潟駅近くの「茶ぼうず」という郷土居酒屋へ。
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ふぐの一夜干しの炭火焼がお通しとは、良いねえ。
もちろん、美味い。
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無駄にデカいお刺身。
地魚は寺泊港で揚がったものを含め、ほとんどが佐渡近海産でとても新鮮。
富山で食ったのも美味かったが、ブリって美味い魚なんだなと再認識。
新潟から佐渡にかけての沖は良い漁場なんだろうな。
信濃川と阿賀野川という大河が注ぐ地域でもあるし。
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でっかいノドグロも塩焼でいただく。
ちょっと前に東京で食ったノドグロは、これより一回り小さくて桁1つちがう値段だった(笑)
ノドグロ食うなら、新潟まで行くのをお勧めする。
味?
美味いに決まっているんです!


こうして夜は更けていき、翌朝はレンタカーを借りて越後平野観光。
今回の相棒は、スズキ・スイフトスポーツ。

スピードメーターが200km/hまであった。
さすが、スズキの鈴木会長が欧州戦略車に位置付けるクルマなだけある。
さっさと新東名の制限速度を、国土交通省の設計通りに時速140キロに上げるべきだよ警察庁。

ま、こんなこと考えながら、国道116号の新潟西バイパスを流れに乗って時速80km/hくらいで流して、あっという間に弥彦神社に到着。

え?国道で80はスピード違反?
ならないんだな。
“角栄の本気”新潟バイパスは制限速度が60じゃないから(笑)
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越後国一宮。
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旅の安全をお祈り。
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弥彦山はスカイツリーと同じ634mだという看板。
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出力こそ、スカイツリーは10kwだけど弥彦は3kwのテレビ送信所。
弥彦の3kwって、すごい大きい出力なんだぞ。
他に国内で3kw送信が許されている局は、大阪(生駒山)、名古屋(瀬戸タワー)、札幌(手稲山)、福岡(福岡タワー)などの大都市圏が中心である。
弥彦はこのくらいにしておいて。



小千谷でへぎそばを食べることにしたのだが。

ネットで高評価のKという蕎麦屋の本店に行ったところ、臨時休業だという。
まあ、店の都合による臨時休業は許せるのだが、同じ市内にある○○店は営業しておりますとドアに札がかかっているので、実際に○○店に行ってみると本日貸切という。
なんだよ、貸切で入れない支店に客を誘導するこの対応……

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というわけで、「わたや」さんに向かい、へぎそば。
硬めで、ぬるんっとした独特の食感。
そばは、隣の福島県や長野県や山形県の十割の方が好きかなとは思うが、このへぎそばは美味い。
僕は「わたや」さんをお勧めしたい。

へぎそば食ったら、いよいよ新潟駅へ。
間もなくこの旅もおしまい。
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随分と長さに余裕がある、新潟駅新幹線ホーム。
角栄、いずれは新潟の先にも新幹線を延ばす気だったのだろうと思う。
終点の新潟からわずか一駅に位置しながら、2面3線ホームで通過線を持つ燕三条駅の構造を見てることもあり、そう確信した。
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重ね重ねで恐縮だが、いつかはこの先にも羽越新幹線を走らせたいね。
E5系で320km/h運転する「つがる」が、東京−大宮−新潟−鶴岡(or酒田)−秋田−弘前−新青森とかかな。
そんで、「はやて」に相当する「かもしか」が、 東京−大宮−新潟−鶴岡−酒田−秋田−東能代−鷹ノ巣−大館−弘前−新青森とか、仙台以北各駅「やまびこ」に相当する「いなほ」が、東京−上野−大宮−高崎−越後湯沢−長岡−新潟−新発田−村上−鶴岡−酒田−羽後本荘−秋田とかだろうか。
まあ、妄想である。

終わり。

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