思い出はいつもキレイだけどそれだけじゃおなかが空くので、ラーメン食いに行ったきた。

2010年 福島の旅シリーズ「奥只見シルバーライン・南会津の旅」はコチラ
2010年 福島の旅シリーズ「棚倉・白河の旅」はコチラ

関越道をJUDY AND MARY流して、新潟の大和PAで車中泊。
7月に同じように大和で車中泊して国道352号奥只見シルバーラインで奥只見に行ったわけであるが、今回は国道252号で田子倉に行くことにする。

前回は暑いのと、「何コイツ青森ナンバーじゃん?超田舎じゃん」と絡んできたクソ田舎長岡ナンバーをぶら下げた新潟ヤンキーのせいで寝れなかったのだが、今回は良く眠れた。
と思ったら、寒過ぎて風邪ひいてた。新潟の9月の夜はさすがに寒い。
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関越道 小出ICで降りて国道252号 六十里越を抜けて現れる田子倉ダムは、六十里越トンネルを抜けてすぐの開通記念碑の所で上から見下ろすように撮るか、只見の町から見上げるように撮るのが良いらしいのだが、ガスがかかっててどっちもダメポだった。
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そんな中、高低差に伴う気温差があるせいなのか、ダムサイトを境に下流側の谷は霧に閉ざされながら、上流側の田子倉湖は晴れてたのでその写真は撮れた。写真左側が只見町市街地(下流側)、右側がダム湖である田子倉湖(上流側)である。ダムサイトの堤高差が145mもあるから見れる景色だわな。
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見ていると中国奥地のやうな田子倉湖の湖底には、その昔、田子倉マタギの集落があったそうな。東京のコンクリートジャンゴー(concrete jungle)に暮らしていると、こういう景色を欲してしまう。
この上流には件の奥只見ダムもあるわけであるが、日本最大級のダムが2連発してるって、どんだけ只見川の上流はすごいんだと言葉もない。同時に、今の時代だったら奥只見ダムも田子倉ダムも絶対に造れない気がする。
世が世なら、最上流部の尾瀬とセットで世界遺産になれたんじゃないかと思ったり。福島県の魅力は東北南部3県(山形、宮城)の中で群を抜いているように思う。

次。
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早朝故、交通量の少ない国道252号を快走し、あっと言う間に沼沢湖に。
今度は、人造湖じゃなく正真正銘のカルデラ湖。カルデラ湖と言っても、日本国内ではかなり小さい部類に入る。蔵王のお釜よりは大きいが、面積は十和田湖の20分の1しかなく、カルデラ湖日本最大の屈斜路湖と比べると26分の1しかない。とはいえ、深さは96mもあるので、屈斜路湖の117mとあまり変わらない。狭く深い湖の代表例と云えようか。
湖畔では子供連れの家族がキャンプをしていた。自分もいつか家族を設けた暁には来てみたいものだ。

次。
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今回の旅の目的地の一つ、荻野に向かう途中の只見川の光景。国道49号から県道に入って途中の景色なんだが、日本海まで100kmもある内陸地で、この巨大な谷と巨大な中州。高校で初めて見た時、結構な衝撃を受けた光景を今こうして見ても、やっぱり凄い。会津は凄いんだって。やっぱり。やっぱり。
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で、やって来ました荻野。旧耶麻郡高郷村、今は喜多方市になっている。ここは個人的に高校時代の思い出の詰まっている土地。
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荻野は別に温泉地とかでもないのだが、阿賀川沿いに民宿や旅館が建ち並ぶ地区があり、高校時代に宿泊した民宿も健在。嬉しくなる。
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荻野には阿賀川を利用した新郷水力発電所があって、堰き止められる上流側の流れは高低差が緩やかな大陸の川のように穏やかなのだ。福島県営荻野漕艇場はこうした好条件を背景に設置されていて、元競技者としては東北地方でも屈指の好コースと思う。
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高校生が陸で練習していたが、喜多方商業とか西会津ではなく、見たことないジャージ。"不審者ではないアピール"を兼ねご挨拶して顧問の先生に聞くと、湖南高校(郡山市)だそうな。湖南高校にボート部があるのは知ってたけど、てっきり猪苗代湖で練習してるもんだと思ってたので「毎日ここに通ってます」と言われ、思わず「お疲れ様です」と言ってしまった。
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荻野は6レーンあるんだもんなぁ。酒田の京田川は2レーンしかなく、むつの新田名部川も3レーンと山形と青森には小規模コースしかない。とはいえ大規模なら良いこともなく、宮城県の長沼ボート場はヤマセの強い時期に当たると遮るものの無い暴風と高波が発生し、競技どころでなくなる。2000年の河北レガッタでは浸水によるボートの破損や競技者の水落まで起き、途中中止となった。
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ボートの関係施設を見てしまうと、ちょっと懐かしすぎてオッサンにはきつい。泣きそう。浜崎の「vogue」とか「monochrome」とか、ゆずの「友達の唄」とか、GLAYの「ここではない、どこかへ」とか、aikoの「カブトムシ」をプレイリストに編集して走ったら、本当に泣きそうになった。

チームメイトの同級生が好きだった浜崎。

俺が好きだったGLAY。

この年、「花火」で一気にブレイクしたaiko。フジテレビ「笑う犬の冒険」では南原清隆の森っ子カブタンのコントが流行った頃だ。

そんな高校時代とあんまり変わらんまま、荻野はゆっくり時間が過ぎておりました。
変わったことと云えば、携帯電話欲しさに「BOSS電」のシールを集めるきっかけになったサントリーの自販機が、コカ・コーラの自販機に変わっており、BOSSがジョージアになっていたことくらいでしょうか。

このCMが流行った頃だよ。そういえば民宿でPHS(DDIポケット)にBOSSのテーマの着メロを自作で入れたなあ。昔は着メロを自分でも入力できたのだよ。

次。

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喜多方に来た。
目的は、11年前、荻野で宿泊した民宿丸十の人に紹介されて食いに行った、地元の人がオススメする喜多方ラーメンの店。有名店が坂内であることくらいは知ってたが、当時も聞いたことがない店だったので、有名店ではないのだろうと思うが、めっちゃ旨かった記憶がある(坂内と比べても遜色ないくらい美味かった気がする)。ネコに聞いてもわかるわけねーか。
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ひとまず、街の中心部をうろついた。
Gスポットクロンボと云う地上波テレビではO.Aできない並びに笑ってしもうた。

すぐに、喜多方に来る前、本命じゃないかと思われた松食堂は違うとわかった。いろいろ歩いて、2軒ほどそれらしき店に辿りついたが、1軒は「夜はスナックになる店で、昼間は女将が一人」、もう1軒は「最近オープン」ということで、違うようだった。やっぱり勇気を出して丸十に聞けばよかった!
まぁ、嘆いても仕方ないから、坂内の隣にある、地元民が「坂内より旨い」と云う松食堂に入る。
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一口目、「美味いっ」と思った。 チャーシューが美味い。
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次はあべ食堂に入る。2杯目なので腹いっぱいだったけど、こっちも美味い。
一つ言えることは、松食堂もあべ食堂も美味かったけど、高校時代に入った店とは違ってたということである。 どこなんだろうなあ・・・・・・。


喜多方でラーメン食い終えたら、会津若松へ移動。
五稜郭、松前城に続き、幕末の城跡たる「鶴ケ城」を見るためだ。

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したら、この有様wwwwww
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四国に松山城を見に行った時(2005年)も、同じ仕打ちを受けているあたり、小生は城に運がないのだろう。
失意の中、ソフトクリームを食いながら会津若松をぶらりしてみた。
弘前よりは間違いなく小さい街だが、大館よりは間違いなく大きく、弘前と大館と両方に似ている街という印象だった。そんだけ。いや、良い街だと思いますよ。

帰りは、渋滞予測が一切出てない磐越道⇒東北道で快適に帰るはずが、栃木県で事故渋滞に巻き込まれ、会津若松から5時間もかかった。

疲れた。

でも、会津はいいですな。
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