当ブログで最もアクセス数の多い記事がナンバープレート 地名別登録台数を調べたなのだが、関連して、全国ナンバープレート管轄区域一覧地図を作成した。

この地図には、2020年度以降に地域名表示として追加される17銘柄(知床、弘前等)も反映させた。

ナンバー地図2020以降
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さて、133種類に増えるナンバープレート地域名表示、ざっとまとめてみましょうか。
◆ 「一県一ナンバー地名」は15府県まで減少

2020年に地域名表示が新設される中で、島根県出雲香川県高松が追加されることになり、この2県のナンバープレート地名は2種類に。

この結果、一つの府県内に地名が一種類しかない所は、秋田県、富山県、福井県、滋賀県、京都府、和歌山県、鳥取県、徳島県、愛媛県、高知県、佐賀県、熊本県、大分県、宮崎県、沖縄県の15府県

特に糸魚川・静岡線以東の東日本では、秋田県1県のみに。
ちょっと前までは岩手県や宮城県も1地名しかなかったわけで、なんだか増加しすぎの感も否めない。
◆ また生まれた県土分断系ナンバー

ご当地ナンバー制度導入第一弾の一つとなったのが宮城県に誕生した仙台ナンバーで、太平洋から山形県境までの広大な市域を持つ仙台市がその対象地域となったため、従来の宮城ナンバー交付地域が南北に分断されるという悲劇事態を生むことになったわけだが、今回また増えた。

一例を挙げれば、前述の高松ナンバーも、香川県内で香川ナンバー交付地域を東西に分断する形になる。
北海道に誕生する苫小牧ナンバーも、胆振・日高地方で室蘭ナンバー交付地域を東西に分断することに。

他に、県内に県庁所在地と同等ないしそれより大きな都市が複数存在する点で共通する福島県三重県の、福島ナンバー三重ナンバーの交付地域は、白河四日市に独立を許し、ますますカオスなことに。
三重県なんてまだ人口16万を数える松阪市が三重ナンバーのままなわけで、いつ三重に謀反を起こしてしまうのか、目が離せない。
◆ 2例目の4文字地名ナンバーが誕生

全国でもっとも文字数の多いナンバープレート地名は愛知県の尾張小牧ナンバーだが、なんとまた中京圏、お隣の三重県に伊勢志摩ナンバーが出来てしまうという事態に。

出始めの頃、「お、柏ナンバーだ」と思ったら「堺」だったという経験をしているが、今後はなんか窮屈そうな4文字が見えたら尾張小牧なのか伊勢志摩なのか、ナンバープレートから目が離せない。

ていうか、そのうち5文字で申請する地域出てこないか??
◆ 実は画期的な「知床ナンバー」

北海道内で誕生したご当地ナンバーということからか、あまりマスコミ等で注目されていないのだが知床ナンバーは、運輸支局の管轄境界を跨いで誕生したご当地ナンバーということになる。

運輸支局というのは通常は各県に一つしか存在せず、その管轄境界は県境となるが、北海道には7か所ある。
知床ナンバー 交付地域
知床ナンバーは、そのうち釧路運輸支局と北見運輸支局の管轄区域を跨いだことになる。

本州でいえば県境を越えて誕生したご当地ナンバーという扱いに相当するが、これは他に山梨と静岡に跨る富士山ナンバーがあるくらいだ。
富士山ナンバーも当初は管轄が違うことが理由で採用されなかったわけで、今回の知床ナンバーというのはそれに次ぐ画期的な誕生ということになる。
◆ 次に独立しそうなのは…?

2020年以降にまたナンバーが新設されそうな自己顕示欲が強そうな地域はどこだろうかと最後に考えてみる。

前述の三重県の「松阪」なんてのもあるかもしれない。
松阪は人口16万で、人口17万を数える弘前や苫小牧とは1万程度の差である。

あとは富山県から「高岡」、鳥取県から「米子」、大分県から「別府」あたりも有力かなと思う。

そして個人的に注目しているのが千葉県浦安市
東京23区東部の「足立」ナンバー地域から「江東」や「葛飾」が独立し、千葉県北西部でも「市川」、「松戸」、「船橋」が独立し、浦安市が「習志野ナンバー」交付地域の飛び地になるのだ。
全国ナンバープレート一覧図 2020年以降 首都圏
浦安も周りに倣って浦安ナンバーを新設するのか、それとも絶対に「浦安○○リゾート」とは名乗らない某有名巨大テーマパーク同様に「東京」ブランドを意識するナンバープレート地名を新たに考えるのか(「舞浜」とか「湾岸」とか「東京湾岸」とか「東京ベイ」とか)、習志野ナンバーのままいくのか、気になって夜も眠れないのでこの時間の更新とあいなりました。はい。

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