6月7日、久々に青森に帰って平川市(旧平賀町)のA温泉に行った。

泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)で、まるで火山の近くの山の温泉かというくらいに硫黄の香りがあり、湯の色はエメラルドグリーンであり、首都圏近県の有名温泉でいえば新潟県の月岡温泉のような温泉なのだ。

建物こそ少々古いが、風呂屋のオヤジさんやおかみさんも気さくで親切な感じで、とても好きな温泉なのだが、他の客に罵声を浴びせられてしまった。
その顛末を。
まず、A温泉は写真撮影お断りなので、のちほど絵で再現するぞ。

私は昨日6月7日の夕方5時前にA温泉に到着し、入浴し、だいたい5時45分くらいに上がった。
その時には先に上がった中年男性がいたが、先に帰って行った。


5時50分ごろ、わたしは脱衣所で着替えて涼んでいた。
後から高齢の男性二名が風呂からあがってきて(BさんとCさんとする)、シカを見たとか、クマが出たらしいとか、山の話をしていた。
クマの話になった瞬間、私も驚いてBさんの方をちらっと見たので、Bさんと目が合った。
Bさんは特に私に敵意を感じたということもなさそうで、無言で「クマが出たんだ」というような柔らかい表情でこちらを見ていた。
たぶん、私が「どこでクマが出たんですか」とか尋ねれば、見知らぬ人同士の会話に発展したと思う。
この出来事は一瞬であった。


それから1分か2分経ったか、5時52分ころ、非常に体の大柄な人物(Dとする)が上がって来た。
Dは例えるなら相撲取りか、柔道家のような巨漢である。
そして、下の図のような勢力図になった。
A温泉浴室
いきなりDが脱衣所内を一周しながら「モノ上さ上げるなじゃよ!」と怒っているのである。

巨漢がいきなりブチ切れてるのだ。くっそ怖ぇ。
私は過去に公衆浴場で入れ墨を背負ったヤ●ザに遭ったことが2回ほどあるが、恐怖度はいきなりブチ切れてる巨漢の方が大人しくしているヤ●ザより上だ。

この巨漢D、何回も同じ言葉を繰り返していて、
「モノ上さ上げるなじゃよ!」
「モノ上さ上げるなじゃよ!」
「モノ上さ上げるなじゃよ!」
と叫ぶ声の音量も増してくる。

津軽弁を標準語訳すれば、「モノを上に上げるなよ」ではある。

しかし、意味不明。
それゆえに恐怖である。




先ほどまで私が涼みながら温泉の余韻に浸り、高齢男性BさんとCさん2名が談笑していた場の空気が一気に凍り付く。

思わず、Bさんも荷物を彼自身の元に寄せた。

Cさんは、イスの上に置いていた荷物を床に下ろした。

そのCさんの動きを見て、巨漢Dが間髪おかず叫ぶのだ!
アレさ喋ってらんだ!モノ上さ上げるな!」

その空間には、俺とBさん、Cさん、Dの4人しかいない。
(アルファベットの4番目がDだから巨漢をDと表記しただけで、デブのDという意味ではない)

嫌な予感はしたが、巨漢Dがブチ切れてる対象は、俺かwwwwwww
A温泉浴室
もう一度、同じ図を出す。

巨漢Dは、俺を睨みつけながら、ガラス戸の横のテーブルに上がっている風呂道具カゴを指差し、怒っているのだった。


「こごは風呂屋だ!
家の風呂でねんだ!
どこだかんださ勝手に荷物置ぐな!
決まり守れ!」

と、明らかに俺に向けて罵声を浴びせてくるのだ。



ブチ切れながら俺を「アレ」呼ばわり。
これはまずい。



































その上さ上がってら風呂道具、俺のじゃないんだw

BさんやCさんの物でもない。
上がった時には既にあった。
ブチ切れ続けてる巨漢Dを無視し、私は外へと出た。





この巨漢D、どうも地元A地区か周辺の地元民のようだったが。

風呂屋で意味不明に人に罵声を浴びせるのは風呂屋のマナーでもルールでもないだろう。家の風呂でも普通はやらんがな。



で、写真撮影禁止の温泉なんですけどね。
2009年に撮影された写真を入手しまして。
2957509_75076304_1large
普通に台に、誰かの風呂道具が上がっとる。
というか、同じものが上がっていたような…


ともあれ、これでは青森に帰っても子供は連れていけない。
怖すぎる。
ああやって切れてるうちに暴力を振るわないとも限らない。
危険すぎる。
せっかく良い温泉なのに。

巨漢Dは地元民のようだったから、また意味不明にブチ切れる現場に遭遇しないとも限らない。

A温泉は全く悪くないんだけどな。

A温泉に行かれる方、巨漢を見たら、ご注意を。
今回出没したのは、平日夕方6時前です。

blog_rankingクリックでブログランキングに投票!