2017年11月に宗谷・留萌の旅を実施し、2018年1月に釧路・根室の旅を実施してから1年。
道北・道東に続いては道南。2019年1月30日、函館へ行ってきた。

前回までの(1) (2) (3) (4)は、左記リンクへ。


<アネックス7階>
12:20〜
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エスカレーターでアネックス館7階に上がる。7階は棒二森屋閉業時点での最上階だ。
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アネックス7階はキッズ・パークである。屋上遊園地、ではないがゲームセンターである。本当はこの上にさらに屋上R階もあったようだが閉鎖。小学校の修学旅行では、この階だけは立入禁止を言い渡されていた(笑)無論、棒二森屋によってではなく、青森市の小学校によってである。
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キッズ・パークではあるが、キッズ層よりは少し年長のティーン以上向けの機種がズラリ。大門近辺の未来のパチンコ狂はここから始まり、さいかデパート跡地のマルハンに流れるのだろうか。
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定番のクレーンゲームも寂しげだ。と言っても客の話ではない。平日の真っ昼間、さすがにメインターゲットの中高生もここには来まい。
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クレーンゲームの筐体の中のぬいぐるみなどあたりグッズの数もまばらになり、こちらのメダルゲームに至っては既に営業を終えたのか「調整中」となっている。
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アンパンマンやミニオンのぬいぐるみの笑顔がとても痛い。小さな子供向けの商品が寂し気に佇む姿は、来る。
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こちらはまさにキッズ向けのエリアという感じ。未就学児などを連れてショッピングの際は、こういうコーナーの威力が絶大だ。函館駅前では貴重だったろう。
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子供を待つドラえもんの乗り物。いくら平日日中とはいえ、未就学児を連れてくるママがいても良さそうなものだが、は残り1日の最終日までに何人の子供と触れ合えるのだろうか。
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プリクラと並んで、アンパンマンのポップコーン自販機。ここには見当たらなかったが、アンパンマンは明治のパック飲料自販機でも活躍している。アンパンマンの子供への訴求力はすごい。
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子供の歓声がないキッズ・パーク、さようなら。最終日には、たくさんの子供たちに囲まれますよう……。
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男子トイレ。
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便器の写真なんか載せるんじゃないというお叱りもあろうが、小便器の並び。向かって左側に壁掛け型、右側に床置き型が設置されているが、右側の床置き型は低身長の幼児でも使用可能だ。こちらの回で、幼少期に母に連れられて入った女性トイレの話を書いたが、デパートのトイレはこうして家族で来ることを想定していたものが多いと思う。
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手洗いの蛇口。このようなレバーを下げて水が出るタイプは、阪神大震災の頃を境にレバーを上げるタイプに置き換わったと聞く。アネックス─新館とはいえ、やはり1982年の建物である。
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さて、アネックスから再び本館側に移ろう。6階と書いてある方ではなく、写真の後方、連絡通路を渡って本館7階に向かうのだ。
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本館7階は催事場だ。やはりこちらにも屋上階があったようだが、現在は立入不能だ。
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連絡通路から大門の街を眺めると、釧路もそうだったが空き地が目立つ。右側のUNIZO INNも、正面奥のテトラもホテルである。函館の都心部も他の衰退する地方都市と同様、このような空き地が増えてきている。

<本館7階>DSC_1981
本館側に戻って来た。本館にも屋上階があったのだ。ポケットパークだという。このような、今は立入禁止になっている階段、実にそそられる。
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壁に書かれた「7F」の文字がデパートのそれとは思えないほど武骨な本館7階フロアは催事場。アネックスから戻るとやはり本館の古さが気になる。
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ファー・レザーのバーゲンセールとなっているが、デパートというより田舎の安物の婦人服店みたいな雑多な陳列になっていた。
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服売り場を抜けると、絵画の売り尽くしセールを行っていた。ここで売れ残った絵画は業者の草刈り場になるのだろうか。
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ピクトグラム付きの化粧室の看板。20数年前にも、きっとこの看板は目にしているはず。
と、ここで「写真を撮るのはやめてもらえないか」と声をかけて来たスーツ姿の男性が来たので平謝り。だが、せっかく棒二の社員に声をかけられたのなら話を聞いてみたいと思い問うと、「いや、私は棒二の人間じゃない」という。何だったのだろうか。
<本館6階>
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ともかくそそくさと6階へ移動。棒二の社員にとっても閉業前日に来て撮影しまくってる自分のような客は迷惑な存在だろう。階段横には先述の、アンパンマンの明治の自販機が。
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ここにはサンリオショップがあった。青森から一番近いサンリオショップは函館だった。ここ棒二6階ではなく、上磯ジャスコの方をフェリーに乗る前に利用したことがあったなあ、と20代前半の若い頃を思い出す。
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アンパンマンの自販機やサンリオがあるくらいなので、本館6階はベビー・子供服および呉服などのフロアである。アネックスより人が賑やかな感じがあった。
<本館5階>
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これまた武骨な感じの「5F」。リビング用品や時計・宝飾・眼鏡、そして薬品のフロアだったようだ。
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おっ、SEIKOアストロンのサイネージ広告だ。2017年度までは北海道各地で北海道日本ハムファイターズの選手としてポスターに看板に大活躍だった(稚内駅とか留萌駅とか)、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平と対面する。
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メガネのプリンスが入っていた。最近だと瀬川あやかの「〽メーガネのプリーンス♪」のCMサウンドロゴでおなじみであるが、地デジが始まるか始まらないかくらいの頃は日高晤郎と大泉洋をCMに起用していた企業だ。1年前、釧路を訪れた際は和商市場で「日高晤郎ショー」が流れ、MOOではサインが飾られていた北海道のラジオスターも、もうこの世に居ないのが未だに信じられない。
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フロアを一周して上りエスカレーター乗り場まで来ると、スリッパのワゴンセール。
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本館5階はボーニパーキングの連絡階でもあった。青森のさくら野の駐車場連絡通路に比べると、広く明るい感じがある。これは好印象。まだパーキングには行かないとして、エスカレーターに戻って本館4階へ行こう。
<本館4階>
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先ほども本館4階までは通過済みだ。商品券やカードのカウンターのあったフロアだ。
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妻に痛くもない腹を探られるのも嫌なので、コートなど目立つ商品は買わないつもりで来たが、やはりメンズのフロアは気になる。
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軽食喫茶「鈴蘭」があった。コーヒー豆の匂いがたまらない。
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メンズのフロアはレディースフロアより少し客が少ないのかなという印象が否めない。平日に出歩ける主婦層はやはり自分の物を買いに来ているのか(笑)
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本館は天井が低いので、閉店売り尽くしポスターを近くで撮ることも出来た。
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まだ見ていないアネックスの下層階に渡りたいところだが、もう少しだけ。
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ボーニパーキングを見ておこう。4階と5階から連絡通路があったようだ。
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棒二森屋閉店後の扱いについて書いてあるかな、と思ったが2,000円以上の買い物で無料という、通常通りの内容。
ボーニパーキングは棒二森屋閉店後、タイムズ函館駅前になるようだ。
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せっかくなので駐車場内も覗いてみる。結構天井が低いように思う。青森のさくら野、中三にも言えることだが、デパートの立体駐車場は狭いというイメージ通りだ。
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駐車場側から見た連絡通路には「本館お入口」の看板。入口に「お」を付けるあたり、やはりハレの場のデパートらしい上品さを感じる。郊外のショッピングモールなどの立体駐車場で「お入口」なんてのは見たことが無い。
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駐車場を後にし、アネックス下層階を目指そうと駐車場連絡通路に来ると、先ほどのメガネのプリンスの瀬川あやかが。「めんこい自分になりたいね」。めんこいという方言が、200万都市札幌の企業でも通じるあたり、やはり青森は文化的に近い北海道の札幌と繋がりたいなと思うのである。東京はいくら何でも遠すぎる。

つづく

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