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いよいよ今回で九州総合通信局と沖縄総合通信事務所管内の地上デジタルテレビ放送の送信所と中継局のうち、親局および「プラン局」(詳細についてはリンク先参照)と呼ばれるものを主要局として扱い、実効輻射電力(ERP)についてまとめ、これで全国の網羅となる。
(総務省 電波利用ホームページ | 無線局等情報検索を基に作成、大分と宮崎の民放第2波はFNS系列として掲載)
あくまでも基幹放送用周波数使用計画の表に掲載される送信場所を地名に参考に使ったので、ご容赦を。
使用する際は必ず総務省のホームページと照らし合わせてください。
これコピペして何か損害あっても責任負いません。
資料編
全国の主要局(親局・プラン局)の実効輻射電力(ERP)がまとまったところで、各放送事業者系ごとのERPの上位10局のランキングを表にしてみた。
さすがに送信出力自体が大きい親局および、NHKが親局を設置する送信場所と同位置の民放の中継局ばかりがランクインした。
(総務省 電波利用ホームページ | 無線局等情報検索を基に作成)
NHKおよび民放5系列(NNN、EX、JNN、TXN、FNS)は、送信出力が全国で唯一の10kW局である東京送信所(東京スカイツリーR)の局が1位を独占し、各系を総合しても関東広域圏の民放親局とNHK総合とNHK Eテレが1位から7位まで独占した。
その次に食い込んできたのは五大都市圏の親局を差し置いて、なんと福島県からKFB福島放送福島(笹森山)親局送信所とTUFテレビユー福島の41,000Wである。
確かに福島送信所も五大都市圏の親局と並ぶ送信出力3kW局だが、東京以外でERPが40kWを超えるのはKFBとTUFのみであり、それに続くのもFTV、FCTと福島の民放の親局であった。
一方で、送信出力3kWの中で唯一、ERPではベスト10にまったくランクインしなかったのが福岡県の福岡(福岡タワー)親局送信所である。
福岡親局のERPは他県の送信出力1kWの親局のERPと比較しても小さな値となっており、特にRKB毎日放送福岡送信所のERP6kWは、親局でも100Wの佐賀や独立局などの例外を除けば最小規模のERPである。
福岡は全局とも、皿倉山の北九州中継局の方がERPでは福岡タワーの親局を逆転する結果になった。
(一財)情報通信振興会の実効輻射電力(ERP)の解説を読み解く
一般財団法人情報通信振興会のホームページの実効輻射電力(ERP:Effective Radiation Power)の解説では、
となってるんだが、文系の人間には「よくわからん」というのが正直なところだろう。
特に、アマチュア無線をかじったことがある人などを除けば、「18dBがなぜ63kWなんだ」、というdBのところが初見殺しだと思われる。
まあ、dBを真数に変換するのは慣れればなんとなくわかってくるし、もっと上手に解説してくれてるサイトが他に山ほどあるので当ブログでは割愛させていただく。
話を戻そう。
例文のスーパーターンスタイルアンテナの利得8.6dBとは、絶対利得(dBi)のことだ。
このdBとかdBiとかよくわからんので、絶対利得(dBi)を真数の「倍数」に変換しよう!
まず、例文にある「8.6dB-0.6dB=8dB」・・・この8dBを真数の倍数に直す。
計算式は以下の通り。

こんな感じで8dBを真数にすると約6.3となる。
例文で"映像送信機の出力10kW"なので、10kWを6.3倍にすると、実効輻射電力は63kWとなる。
以上が文系の私なりに考えた、真数の倍数を「利得」と定義する考えなのだが……とりあえず、実際の送信所や中継局で用いられている個々のアンテナの利得と損失の値は一般人には不明なので、アンテナ利得-損失の値をひっくるめて「利得(倍数)」として考えるものとする。
例えば、実効輻射電力が7200Wで送信出力が500Wの局の場合、利得(倍数)は7200W÷500W=14.4倍となる。
この考え方で、利得が大きい送信所をランキングしたものが下表になる。
(総務省 電波利用ホームページ | 無線局等情報検索を基に作成)
なんとなんと、利得部門ではわが故郷青森県の上北中継局(NHKは上北烏帽子中継局)の値が54.0倍と首位にきたのである。
そして八戸中継局も35.0倍と、かなり上位に食い込んできた。
たしかに、東日本編で書いた石川県の舳倉中継局のように220倍という大きな利得を記録する所もあるが、青森県の上北と八戸の利得は全国的にかなり大きな部類だ。
他の上位局を見ると、鹿児島県の枕崎局とか、関東広域圏の新島局とか、離れた島しょ部へと放送波をリレーする重要な中継局もランクインしている。
青森県の場合も県の中央部に八甲田山が聳え、津軽と南部の間を結ぶためには上北のような大きな利得が必要とされるのかもしれない。
この利得(倍数)の考え方では福岡県のRKB毎日放送福岡(福岡タワー)送信所はわずか2倍しかないことになる。
福岡と同じ送信出力3kWである福島県のKFB福島放送福島(笹森山)送信所なら13.7倍である。
受信アンテナに利得の性能差があるように、送信アンテナにも利得による性能差はあるのだろう。
そんなところで、今回の締め。
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いよいよ今回で九州総合通信局と沖縄総合通信事務所管内の地上デジタルテレビ放送の送信所と中継局のうち、親局および「プラン局」(詳細についてはリンク先参照)と呼ばれるものを主要局として扱い、実効輻射電力(ERP)についてまとめ、これで全国の網羅となる。
| 送信場所 | 送信出力 (W) | 実効輻射電力(W) | |||||||
| NHK G | NHK E | NNN | ANN | JNN | TXN | FNS | JAITS | ||
| 福岡 | 3,000 | 6,900 | 7,200 | 6,600 | 6,700 | 6,000 | 6,600 | 6,400 | |
| 北九州 | 1,000 | 9,100 | 8,900 | 8,500 | 8,500 | 8,500 | 8,500 | 8,500 | |
| 大牟田 | 10 | 45 | 45 | 41 | 41 | 41 | 41 | 41 | |
| 久留米 | 30 | 270 | 270 | 300 | 300 | 300 | 300 | 300 | |
| 宗像 | 21 | 100 | 100 | 100 | 105 | 100 | 100 | 100 | |
| 糸島 | 30 | 190 | 190 | 190 | 210 | 185 | 190 | 185 | |
| 行橋 | 10 | 51 | 51 | 56 | 56 | 56 | 56 | 56 | |
| 佐賀 | 100 | 1,750 | 1,700 | 1,700 | |||||
| 伊万里 | 100 | 1,100 | 1,100 | 1,900 | |||||
| 日ノ隈 | 20 | 125 | 120 | 92.3 | |||||
| 呼子 | 10 | 17 | 17 | 17 | |||||
| 唐津 | 10 | 56 | 58 | 47.2 | |||||
| 長崎 | 1,000 | 8,300 | 8,100 | 6,300 | 6,300 | 6,300 | 6,300 | ||
| 佐世保 | 1,000 | 7,400 | 7,200 | 8,300 | 8,200 | 8,300 | 9,800 | ||
| 諫早 | 10 | 47 | 47 | 46 | 47 | 47 | 46 | ||
| 福江 | 10 | 62 | 62 | 54 | 54 | 54 | 54 | ||
| 郷ノ浦 | 30 | 190 | 185 | 280 | 280 | 280 | 280 | ||
| 厳原 | 30 | 630 | 630 | 340 | 340 | 340 | 970 | ||
| 熊本 | 1,000 | 8,500 | 8,300 | 7,300 | 7,300 | 7,300 | 7,300 | ||
| 人吉 | 30 | 10 | 125 | 125 | 105 | 105 | 105 | ||
| 水俣 | 100 | 1,100 | 1,000 | 980 | 980 | 980 | 980 | ||
| 南阿蘇 | 10 | 68 | 68 | 68 | 68 | 68 | 68 | ||
| 大分 | 1,000 | 8,700 | 8,300 | 8,700 | 8,300 | 8,700 | |||
| 中津 | 40 | 450 | 450 | 450 | 450 | 450 | |||
| 佐伯 | 10 | 20 | 20 | 20 | 20 | 18 | |||
| 国東 | 10 | 50 | 50 | 50 | 50 | 49 | |||
| 三重 | 10 | 20 | 20 | 20 | 20 | 18 | |||
| 玖珠 | 10 | 71 | 71 | 68 | 68 | 68 | |||
| 宮崎 | 1,000 | 8,700 | 8,300 | 8,700 | 8,100 | ||||
| 延岡 | 100 | 870 | 870 | 810 | 780 | ||||
| 高千穂 | 10 | 44 | 38 | 47 | 50 | ||||
| 鹿児島 | 1,000 | 8,100 | 8,400 | 9,100 | 8,600 | 8,900 | 9,100 | ||
| 鹿屋 | 45 | 270 | 270 | 260 | 260 | 260 | 260 | ||
| 枕崎 | 30 | 570 | 510 | 870 | 880 | 870 | 870 | ||
| 串木野 | 10 | 32 | 32 | 30 | 33 | 30 | 30 | ||
| 阿久根 | 30 | 220 | 220 | 250 | 250 | 250 | 250 | ||
| 名瀬 | 100 | 550 | 540 | 590 | 590 | 580 | 560 | ||
| 西之表 | 30 | 130 | 130 | 115 | 115 | 115 | 115 | ||
| 頴娃 | 10 | 30 | 30 | 30 | 27 | 27 | 30 | ||
| 末吉 | 10 | 23 | 23 | 28 | 28 | 27 | 30 | ||
| 志布志 | 10 | 31 | 31 | 27 | 27 | 28 | 28 | ||
| 南種子 | 10 | 87 | 87 | 87 | 87 | 87 | 87 | ||
| 瀬戸内 | 50 | 490 | 490 | 520 | 520 | 420 | 520 | ||
| 徳之島 | 30 | 430 | 440 | 560 | 610 | 550 | 610 | ||
| 知名 | 30 | 120 | 120 | 100 | 99 | 100 | 100 | ||
| 大口 | 10 | 74 | 74 | 72 | 72 | 72 | 72 | ||
| 蒲生 | 10 | 140 | 140 | 160 | 145 | 150 | 145 | ||
| 送信場所 | 送信出力(W) | NHK G | NHK E | NNN | ANN | JNN | TXN | FNS | JAITS |
| 那覇 | 1,000 | 10,000 | 10,000 | 18,000 | 18,500 | 10,500 | |||
| 平良 | 100 | 1,700 | 1,600 | 2,700 | 2,700 | 2,700 | |||
| 石垣 | 100 | 1,750 | 1,750 | 1,700 | 1,700 | 1,700 | |||
| 川平 | 30 | 500 | 500 | 500 | 500 | 500 | |||
| 今帰仁 | 30 | 220 | 220 | 290 | 290 | 220 | |||
あくまでも基幹放送用周波数使用計画の表に掲載される送信場所を地名に参考に使ったので、ご容赦を。
使用する際は必ず総務省のホームページと照らし合わせてください。
これコピペして何か損害あっても責任負いません。
資料編
全国の主要局(親局・プラン局)の実効輻射電力(ERP)がまとまったところで、各放送事業者系ごとのERPの上位10局のランキングを表にしてみた。
さすがに送信出力自体が大きい親局および、NHKが親局を設置する送信場所と同位置の民放の中継局ばかりがランクインした。
| 実効輻射電力(ERP)ベスト10 | |||||||||
| 順 位 | NHK G | NHK E | NNN | ANN | JNN | TXN | FNS | JAITS | 順 位 |
| 1 | AK東京 68,000W | AB東京 68,000W | NTV東京 69,000W | EX東京 69,000W | TBS東京 69,000W | TX東京 69,000W | CX東京 68,000W | tvk横浜 12,500W | 1 |
| 2 | IK札幌 34,000W | CB名古屋 33,000W | FCT福島 38,000W | KFB福島 41,000W | TUF福島 41,000W | TVh札幌 28,000W | FTV福島 39,000W | MX東京 11,500W | 2 |
| 3 | CK名古屋 33,000W | IB札幌 33,000W | CTV名古屋 34,000W | NBN名古屋 34,000W | CBC名古屋 34,000W | TVO大阪 21,000W | THK名古屋 34,000W | MTV津 7,900W | 3 |
| 4 | FK広島 30,000W | FB広島 32,000W | TeNY新潟 30,000W | HOME広島 30,000W | RCC広島 30,000W | TSC岡山 20,000W | TSS広島 32,000W | SUN神戸 5,890W | 4 |
| 5 | FP福島 30,000W | FD福島 30,000W | HTV広島 30,000W | HTB札幌 27,000W | BSN新潟 29,000W | TVh旭川 13,500W | OX仙台 30,000W | TVSさいたま 5,800W | 5 |
| 6 | QK新潟 26,000W | KB岡山 26,000W | MMT仙台 28,000W | KHB仙台 27,000W | HBC札幌 28,000W | TVh室蘭 12,500W | NST新潟 30,000W | KBS京都 4,900W | 6 |
| 7 | BK大阪 24,000W | QB新潟 26,000W | STV札幌 27,000W | UX新潟 27,000W | MBS大阪 24,000W | TVh網走 11,000W | KTV大阪 29,000W | CTC千葉 4,200W | 7 |
| 8 | KK岡山 24,000W | BB大阪 25,000W | ytv大阪 24,000W | ABC大阪 24,000W | RSK岡山 23,000W | TVh函館 10,500W | UHB札幌 27,000W | TVN奈良 2,300W | 8 |
| 9 | HK仙台 24,000W | HB仙台 24,000W | YBC山形 21,000W | KSB岡山 23,000W | TBC仙台 22,000W | TVh帯広 9,800W | OHK岡山 24,000W | GBS岐阜 1,450W | 9 |
| 10 | JG山形 17,500W | IZ室蘭 17,900W | RNC岡山 20,000W | YTS山形 21,000W | TUY山形 21,000W | TVQ北九州 8,500W | SAY山形 21,000W | GYT宇都宮 760W | 10 |
NHKおよび民放5系列(NNN、EX、JNN、TXN、FNS)は、送信出力が全国で唯一の10kW局である東京送信所(東京スカイツリーR)の局が1位を独占し、各系を総合しても関東広域圏の民放親局とNHK総合とNHK Eテレが1位から7位まで独占した。
その次に食い込んできたのは五大都市圏の親局を差し置いて、なんと福島県からKFB福島放送福島(笹森山)親局送信所とTUFテレビユー福島の41,000Wである。
確かに福島送信所も五大都市圏の親局と並ぶ送信出力3kW局だが、東京以外でERPが40kWを超えるのはKFBとTUFのみであり、それに続くのもFTV、FCTと福島の民放の親局であった。
一方で、送信出力3kWの中で唯一、ERPではベスト10にまったくランクインしなかったのが福岡県の福岡(福岡タワー)親局送信所である。
福岡親局のERPは他県の送信出力1kWの親局のERPと比較しても小さな値となっており、特にRKB毎日放送福岡送信所のERP6kWは、親局でも100Wの佐賀や独立局などの例外を除けば最小規模のERPである。
福岡は全局とも、皿倉山の北九州中継局の方がERPでは福岡タワーの親局を逆転する結果になった。
(一財)情報通信振興会の実効輻射電力(ERP)の解説を読み解く
一般財団法人情報通信振興会のホームページの実効輻射電力(ERP:Effective Radiation Power)の解説では、
“映像送信機の出力10kW(10dB)、給電線損失0.6dB、スーパターンスタイルアンテナ利得8.6dBの場合は、 10dB−0.6dB+8.6dB=18dBとなり、実効輻射電力は63kW(48dBW)”
となってるんだが、文系の人間には「よくわからん」というのが正直なところだろう。
特に、アマチュア無線をかじったことがある人などを除けば、「18dBがなぜ63kWなんだ」、というdBのところが初見殺しだと思われる。
まあ、dBを真数に変換するのは慣れればなんとなくわかってくるし、もっと上手に解説してくれてるサイトが他に山ほどあるので当ブログでは割愛させていただく。
話を戻そう。
例文のスーパーターンスタイルアンテナの利得8.6dBとは、絶対利得(dBi)のことだ。
このdBとかdBiとかよくわからんので、絶対利得(dBi)を真数の「倍数」に変換しよう!
まず、例文にある「8.6dB-0.6dB=8dB」・・・この8dBを真数の倍数に直す。
計算式は以下の通り。

こんな感じで8dBを真数にすると約6.3となる。
例文で"映像送信機の出力10kW"なので、10kWを6.3倍にすると、実効輻射電力は63kWとなる。
以上が文系の私なりに考えた、真数の倍数を「利得」と定義する考えなのだが……とりあえず、実際の送信所や中継局で用いられている個々のアンテナの利得と損失の値は一般人には不明なので、アンテナ利得-損失の値をひっくるめて「利得(倍数)」として考えるものとする。
例えば、実効輻射電力が7200Wで送信出力が500Wの局の場合、利得(倍数)は7200W÷500W=14.4倍となる。
この考え方で、利得が大きい送信所をランキングしたものが下表になる。
| 利得(倍数)ベスト10 | |||||||||
| 順 位 | NHK G | NHK E | NNN | ANN | JNN | TXN | FNS | JAITS | 順 位 |
| 1 | TG上北 54.0倍 | TC上北 54.0倍 | RAB上北 47.0倍 | ABA上北 54.0倍 | ATV上北 45.0倍 | TVh苫小牧 34.0倍 | UHB苫小牧 34.0倍 | MX新島 24.7倍 | 1 |
| 2 | IQ苫小牧 42.0倍 | IZ苫小牧 42.0倍 | RAB八戸 35.0倍 | ABA八戸 35.0倍 | ATV八戸 35.0倍 | TSC内海 25.0倍 | KTN厳原 32.3倍 | GYT大田原 24.0倍 | 2 |
| 3 | TG八戸 35.0倍 | TC八戸 35.0倍 | STV苫小牧 32.0倍 | HTB苫小牧 32.0倍 | HBC苫小牧 32.0倍 | TX新島 24.7倍 | KTS枕崎 29.0倍 | TVN奈良 23.0倍 | 3 |
| 4 | LG米子 33.0倍 | LC米子 33.0倍 | KYT枕崎 29.0倍 | KKB枕崎 29.3倍 | MBC枕崎 29.0倍 | TX大田原 22.0倍 | OTV平良 27.0倍 | SUN明石 20.0倍 | 4 |
| 5 | HP坂出 30.0倍 | HD坂出 30.0倍 | RNC内海 25.0倍 | QAB平良 27.0倍 | RBC平良 27.0倍 | TVh深川 21.0倍 | OHK内海 25.3倍 | WTV新宮 20.0倍 | 5 |
| 6 | HP内海 25.0倍 | HD内海 25.0倍 | NTV新島 24.7倍 | KSB内海 25.0倍 | RNC内海 24.7倍 | TVh浜頓別 21.0倍 | CX新島 24.7倍 | MTV津 15.8倍 | 6 |
| 7 | AK新島 24.7倍 | AB新島 24.7倍 | NTV大田原 22.0倍 | EX新島 24.7倍 | TBS新島 24.7倍 | TVO大阪 21.0倍 | CX大田原 22.0倍 | CTC銚子 15.0倍 | 7 |
| 8 | AK大田原 23.0倍 | ZB 伊予青島 22.0倍 | RNB 伊予青島 22.0倍 | EX大田原 22.0倍 | TBS大田原 22.0倍 | TX かすみがうら 19.5倍 | EBC 伊予青島 22.0倍 | GYT那須 14.0倍 | 8 |
| 9 | ZK伊予青島 22.0倍 | AC厳原 21.0倍 | YBC山形 21.0倍 | YTS山形 21.0倍 | TUY山形 21.0倍 | TX笠岡 17.3倍 | SAY山形 21.0倍 | TVS熊谷 13.0倍 | 9 |
| 10 | CG深川 22.0倍 | AB大田原 21.0倍 | KTK珠洲 20.3倍 | HTB深川 21.0倍 | MRO珠洲 20.3倍 | TX高萩 17.0倍 | UHB深川 21.0倍 | tvk横浜 12.5倍 | 10 |
なんとなんと、利得部門ではわが故郷青森県の上北中継局(NHKは上北烏帽子中継局)の値が54.0倍と首位にきたのである。
そして八戸中継局も35.0倍と、かなり上位に食い込んできた。
たしかに、東日本編で書いた石川県の舳倉中継局のように220倍という大きな利得を記録する所もあるが、青森県の上北と八戸の利得は全国的にかなり大きな部類だ。
他の上位局を見ると、鹿児島県の枕崎局とか、関東広域圏の新島局とか、離れた島しょ部へと放送波をリレーする重要な中継局もランクインしている。
青森県の場合も県の中央部に八甲田山が聳え、津軽と南部の間を結ぶためには上北のような大きな利得が必要とされるのかもしれない。
この利得(倍数)の考え方では福岡県のRKB毎日放送福岡(福岡タワー)送信所はわずか2倍しかないことになる。
福岡と同じ送信出力3kWである福島県のKFB福島放送福島(笹森山)送信所なら13.7倍である。
受信アンテナに利得の性能差があるように、送信アンテナにも利得による性能差はあるのだろう。
そんなところで、今回の締め。
コメント
コメント一覧
ワダネ。ワダデバ、ロ●●●! 好きです「I had hard ●●●●」「●●●ビル」。
お久しぶりです! 笑。このところ挑戦者らしい活動はしていませんが、昨年は大間受信点(リングアンテナ)を見てきました。ストビューで見つけてから3年が経ち、ようやく現場を訪れる機会を得ました。このほか、今月は市浦の磯松海岸で秋田局や鶴岡局を受信したりと、息抜き程度に試みています。
さて、記事に出てくる上北局(烏帽子岳)についてです。2013年に2度訪問しておりまして、その際に色々と調べました。以下、ご存知の内容でしたら、何卒ご容赦願います。
上北局では放送波を効率良く階上岳に中継するためか、鏡面パラボラアンテナからも電波を発射(放送)しています。放送区域図で六戸町方面に舌状にのびる範囲を、その電波に見立てることができるかと思います。この鏡面パラボラの利得が高いゆえに、ERPが不自然に高い値であると考えます。
電波伝搬模擬計算を行う際、次のようにして総合利得(空中線利得から分配損失や共用器損失などを減じたもの)を求めて計算しています。
総合利得(dB)=LOG{実効輻射電力(W)/放送機出力(W),10}×10
(例)放送機出力…10W 実効輻射電力…540W の場合
=LOG(540/10,10)*10
=17.3(dB)
総合利得のほかに、空中線海抜高と実効輻射電力から求める「送信規模」(単位dB)があります。こちらは、20×LOG{海抜工(m)×√実効輻射電力(W)}で求められます。
(例)空中線海抜高…100m 実効輻射電力…500W の場合
=20*LOG(100*SQRT(500))
=66.9(dB)
よげしゃべりですみません…。もうじき4月ですなぁ。せばまだ、ロ●●●!
おんローァ●、コメントありがとうございます。
総合利得の17.3dBは真数に戻すと≒53.70ですから、10W×53.7≒540Wで計算も合ってますね。
送信規模というのは初めて見ました。
上北はパラボラを送信に使ってるみたいですが、やはり六戸方面のパラボラが利得を稼ぐんでしょうね。
野辺地と平内向きの双ループも同じ利得とは思えませんし。
パラボラと双ループの電力分配比がわかれば、シミュレーションも精度が上がりそうですね。
Hello-ァッ! こちらこそ、お返事ありがとうございます!!
シミュレーションを始めた時、物置のミカン箱から「チャート式」(数学の参考書)ば出してきて、けっぱりました(笑)。
おっしゃるとおりでして、電力分配比が分かれば、渡島福島局や二戸局のように上手くシミュレーション出来るんですが…笑。上北局を計算する際、パラボラがないと仮定して数値を入力しています。つまり、6Lだけで考えています。単体利得を12.3dBとし、他局を参考に総合利得を仮定してERPを推測しています。
上北局は、青森市内での函館局受信や弘前地域での秋田局受信の際、妨害波になってしまいます。なので、シミュレーションの精度を高めたい局のひとつです(笑)。
あど1カ月経でば観櫻会だじゃ。津軽北部広域農道沿い(砂沢溜池西方のリンゴ園前)での函館局受信、弥生いこいの広場での二戸局受信、北和徳工業団地での秋田局受信、座頭石での渡島福島局受信。弘●だっきゃ、移動受信楽しめる場所、たげあるじゃロ●●ッ! 4月さなれば忙しぐなるど思うはんで、観櫻会と言わず今月中に。YOU 今月中に来てまれじゃロー●●! 弥生いこいの広場が特におすすめです。「めんこいの広場」。
せばまだ。