当ブログではかつて渡島福島中継局の放送波を青森県内で移動受信で捉えてきたが、12セグで受信できたのは竜飛崎に近い小泊や、標高の高い岩木山北斜面の長平など僅かな所のみだった。

 もともと、アナログ時代は鯵ケ沢町や深浦町の沿岸部や高台の住宅地でも(鮮明ではないながら)受信できていた渡島福島局も地デジでは完全にダメになったかと思いつつ、とうとう、沿岸の人家に近い場所で12セグ受信に成功した。

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鯵ケ沢町大和田配水場

 海岸沿いに民家が密集する鯵ケ沢町大和田から海岸段丘の崖をひょいと上った標高約60mの地点。
 ここで、渡島福島局方面へアンテナを向けてみると。

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NHK総合函館
レベル:36
2019_04_10 22_45 Office Lens
NHK Eテレ函館
レベル:44
2019_04_10 22_43 Office Lens
HBC北海道放送
レベル:37
2019_04_10 22_40 Office Lens
STV札幌テレビ
レベル:25(ATVと混信)
2019_04_10 20_30 Office Lens
HTB北海道テレビ
レベル:34(ABAと混信)
2019_04_10 20_25 Office Lens
UHB北海道文化放送
レベル:42
2019_04_10 20_29 Office Lens
TVhテレビ北海道
レベル:41
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RAB青森放送(参考記録)
レベル:44

 青森県の放送事業者の親局と周波数が重複しないNHK総合Eテレ函館HBCUHBTVh渡島福島局が12セグ復調
 それほど受信感度のよくないフィルムアンテナでこれなので、青森県にはないフジテレビ系列テレビ東京系列目当てで今でもUHBTVhを受信できている世帯はおそらく麓にもきっとあるだろう。

 興味深かったのが、青森県の親局(馬ノ神山)と渡島福島局で周波数が同一となる30ch(ATVSTV)と32ch(ABAHTB)。
 渡島福島とは周波数が被らない28chRABレベル44で12セグ復調しているのに対し、被ってしまう30ch(ATV)と32ch(ABA)はレベルが上がるのに復調できない破綻状態

 これ、鯵ケ沢で渡島福島にアンテナ向けてる家は混信してねえか?(というか、北海道の福島町内でも青森波が混信してるような気もするが)


 混信の心配はさておき。
 ここで渡島福島局だけではなく函館送信所の波も受かったのでまとめておきたい。

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NHK総合函館
レベル:10
2019_04_10 22_52 Office Lens
NHK Eテレ函館
レベル:25
2019_04_10 22_48 Office Lens
HBC北海道放送
レベル:8
2019_04_10 22_49 Office Lens
STV札幌テレビ
レベル:18
2019_04_10 22_50 Office Lens
HTB北海道テレビ
レベル:27
2019_04_10 22_46 Office Lens
UHB北海道文化放送
レベル:18
2019_04_10 22_47 Office Lens
TVhテレビ北海道
レベル:11

Eテレ函館STVHTBUHBTVh函館送信所が1セグ復調

 福島白符局の可能性も考えたがUHBが24chでは全く反応せず、松前局もHTBUHBの20chと21chは反応が無かったので、全局函館送信所の波とみて間違いないだろう。

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受信地点より松前半島方面を望む

 この日はあいにくの薄曇りで津軽海峡の向こうの北の大地は拝めなかったが、空気が澄んでいる晴れの日であればここからも松前半島は見えるだろう。

 こんな感じで鯵ケ沢の街は海岸すぐそばまで海岸段丘の崖が発達し、その上に風力発電でも建てられるような平地が広がっているのだが、急崖の上の共同アンテナなんかで今でも普通にUHBTVhが受かってるような所もないもんかねえ。。。

久々の青森での地デジ遠距離(移動)受信、おわり。

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