函館の旅から約3ヶ月、青森からまた北海道新幹線で渡道。
新幹線が好きな子供がいるお父さん方におススメです。

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北海道新幹線は起点の新青森駅と現時点で終点の新函館北斗駅の間に奥津軽いまべつ駅と木古内駅がある。今回は北海道側の途中駅である木古内駅を目指し、はやぶさ1号に乗車する。
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反対側には1分差で東京へ向かう上りの東北新幹線はやぶさ14号に修学旅行生らしき団体が列をなしていた。先に出発する北海道新幹線はやぶさ1号に乗ると、東京・仙台方面から乗ってきた客がゴミを散らかしっぱなし。本当に民度が低い。こんなことをするのは青森県民ではないと信じたい。

前回の反省から、進行方向右側のA席に着席する。青森平野の水田と集落越しに陸奥湾がよく見える。本当に、東京−新函館北斗間でも屈指の好眺望区間だろうと思う。
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奥津軽いまべつ駅、青函トンネルと通過し北海道上陸。松前半島は道内でも最も早い時期に和人が進出した地域ではあるものの、やはり津軽半島と比べても自然の深さが違うように思う。
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新青森駅からおよそ50分で木古内駅に到着。駅の北口には平面の大駐車場。結構停まっているが、開業前、木古内は七戸十和田のように伸びるんじゃないかと予想していた自分の見当は外れた。
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木古内駅の構内。ホームは高架上にあり、1階に降りてきたところ。盛岡以北ではいわて沼宮内、新青森と共に「高架駅」に数えられる構造だ。現時点の東北北海道新幹線では最も海に近い駅であり、駅前は海岸から約500mで標高は4mしかない。津波対策を考えると、線路を高架にしたのは正解だろう。
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今回の旅は新幹線が大好きな長男と初めての男同士の親子2人旅なので、記念に友人改札できっぷにハンコを押してもらって出る。ところで、東北北海道新幹線札幌開業の暁には最も海に近い駅は長万部駅になるのかと思うが、あちらは当初、地上駅にする予定だったという。長万部町が街づくりのために高架化を希望したというが、地上駅だったら津波対策はどうしていたのだろう。
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北口にはそのまま出られるが、木古内の町の市街地に出る南口へは、かつて江差や松前に向かっていた鉄路があった木古内駅構内を望む跨線橋の通路を超えねばならない。道南いさりび鉄道、中国語では「南北海道铁路」になるのかw
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在来線時代の木古内駅前といえば、この眺めだよなーという南口の駅前通り。そういえば惜しまれながら廃業した食堂「急行」は函館の朝市で復活したそうな。今は亡き女将は、先ごろ亡くなった「ルパン契ぁ廚離皀鵐ー・パンチと同じく道東の浜中町出身だったという。
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今回の親子旅の目的地はこちら、道の駅 みそぎの郷きこないであるぞ。なんと七戸十和田奥津軽いまべつと共に、木古内も駅前に道の駅があるのだ。今後のトレドか?
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「あれあれあれ、なんぼめんこいごとー」と、津軽弁とほぼ変わらない道南方言で話しかけられる長男(-10dB)。驚くべきことに、長男は「バイバイ」と手を振って愛想を振りまいて、たまたま散歩中の木古内のおばあさんから六花亭のチョコレートを頂いてしまった。申し訳ないです^^
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まったく、俺と違って愛想がよく女性人気も悪くない長男である。誰に似たんだか・・・まあ、新幹線だの昆虫だのが好きなので、やはり俺の子供なのだろう。北海道日本ハムファイターズも嫌いじゃないようである。
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サッポロクラシック 生の看板。飲みたいけど、クルマで新青森駅に来てしまった……この滞在時間では到底、酒は抜けないから諦める。
とりあえず、青森から最も近い、缶や瓶でないサッポロクラシック 生が飲めるのもここ、道の駅 みそぎの郷きこないなのだ。
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この道の駅 みそぎの郷きこない北海道じゃらんの調査で道内の道の駅で満足度が第1位なのである。しかも今年2019年も第1位を獲得したという。
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最寄りの都会である函館・大沼エリアや、我が国の5大都市に数えられる札幌大都市圏を始め、支笏・洞爺、旭川・富良野、知床、釧路、十勝、日高、稚内、網走など強大なライバルが集う北海道で一等賞なのだから凄い。
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ちょうどお昼時で長男(-10dB)に給電しないとならんので、キッチンキーコで「みそぎの塩わかめラーメン」と「みそぎポテト(フライドポテト)」と「焼きおにぎり」を注文。函館文化圏だけあって塩ラーメンが美味い…ほのかにニンニクの香りがした気がするが、たぶん人に会っても気にならない程度だろう。そして、フライドポテトすげー美味い。長男は「あちぃ!あちぃ!」と訴えながらもバクバク食い尽くしてしまった。
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原料産地まで見てこなかったが、木古内から山を隔てた厚沢部町(あっさぶ-ちょう)は日本のメークイン発祥の地である。メークインのフライドポテトなら美味いに決まっている。ここ道の駅 みそぎの郷きこないは道南渡島檜山管内の各町村の発信基地も兼ねているのか、ポスターがズラリ。ソフトクリームも美味い。
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道の駅の隣には滑り台などの遊具を備えた公園があり繋がっている。道の駅の建物内にも「道南杉ボールプール」が。子供を連れて来ても遊ばせることが出来るので、子育て世代への訴求力高し!
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白い恋人の石屋製菓(札幌市)やマルセイバターサンドの六花亭(帯広市)、山親爺の千秋庵(札幌市)、五勝手屋羊羹(江差町)、HORI(砂川市)の夕張メロンピュアゼリー、札幌農学校のきのとや(札幌市)といった道内大手のほか、地元木古内の孝行餅の末廣庵も。
「修学旅行で子供がお土産を買い忘れて来た!」なんて青森の保護者は、木古内まで来ればごまかせるだろうw
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-10dBを公園「みそぎガーデン」に放ち、エネルギー消費させる。まったく、無尽蔵なのかと思うような遊びエネルギーだ。ここで消耗させ、新幹線では寝せておこう。そして斜向かいのセイコーマート
も楽しみだったりする。
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今回は期間数量限定のサッポロクラシック 春の薫りの青森密輸が目当てなのだが……おお!?サッポロクラシックファイターズ缶だ。まあ、中身は普通のクラシックだべということで、春の薫り350ml6缶パックを密輸する。
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-10dBにも北海道限定のカツゲンの運び屋になってもらう。
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「〽よんさんさーんのきゅーいちきゅー、(道銀の)ラピッド!」でおなじみの北海道銀行と、木古内のゆるキャラ「キーコ」がお出迎えの木古内郵便局と金融機関が並ぶ木古内駅前。道内最大手の北洋は木古内には支店が無いそうな。
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平成最後の花見と令和最初の花見が出来そうな、まだ咲いていない木古内の桜。しかし青森でまだ見ていない"咲いているタンポポ"を北海道で見るとは。木古内は道内では温暖な土地である。
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こうして再び木古内駅に戻ってきたが、旧江差線の跡地で「道南トロッコ鉄道」だと…面白そうじゃないかァ!
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東京、仙台、新青森への所要時間が書かれたポスター。早く、札幌の文字が躍ってほしいよなあ。奥尻にもまた行きたい。
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13:01発のはやぶさ24号で青森に帰る。青函トンネルを抜け、青森の上磯の風景。陸奥湾越しに下北半島や夏泊半島が見える絶景車窓。
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こうして、木古内には約2時間20分の滞在であった。
自分が子供の頃を思うと、新幹線を見たいと思えば200kmも離れた岩手まで行かねばならず、とても身近な乗り物とは言えなかったが、こうしてちょっとしたおでかけ感覚で北海道まで行けちゃうんだから良い時代だ。
しかも、駅前徒歩1分に北海道で一番満足度の高い道の駅まであるという……。

ゴールデンウィーク、「保育園が休みで子供を預けられねーぞ」という青森のお父さん方、木古内・函館に新幹線で遊びに行くの面白いですぜ。

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