八戸自動車道 折爪SAについては以前にも取り上げているが、上り線は東北自動車道 津軽SA(上り線)と同様にコンビニ化してしまい、食事のできる軽食コーナーが無くなってしまった。

八戸自動車道を含む東北縦貫自動車道八戸線[E4A]は、安代Jctから現時点で終点の七戸ICまで百石道路・第二みちのく有料道路・上北自動車道と連続走行すると107.4kmにもなるが、有人休憩施設は折爪SAしかない。
給油所に関していうと、東京方面から最後の施設となる東北道 岩手山SAから七戸ICまで133.4kmにもなる(青森方面の花輪SA(上り)からだと137.8km)。


そんな休憩施設の物足りなさからか、[E4A]には道の駅の案内がされている場所がいくつかあり、青森県内だと道の駅おがわら湖の案内がある。

道の駅おがわら湖は5kmもあるので私はわざわざ寄らないで直進してしまうことが多く、青森方面に向かうなら国道4号のコンビニ、八戸方面に向かうなら八戸市内まで走り通してしまうことも多いのだが、岩手県内区間はどうだろうか。


このストリートビューは上り線(安代、東京方面)の軽米ICからすぐのところだが、わずか4.3km先折爪SAではなく、10km先道の駅おりつめの案内があるのだ。

ちょっとNEXCO東日本、冷たくないか?
日本道路公団時代から頑張って来た折爪SAの標識も一緒に出してやれよ、とは思うのだが、せっかくなので道の駅おりつめに行ってみよう。

DSC_3984
八戸道本線上には九戸ICから600mの案内看板があり、実際に高速を降りて1分前後で道の駅おりつめに到着した。
間違いなくおがわら湖より利便性は高いだろう。

ETC 2.0限定だが、八戸道に乗りなおしても料金据え置きなのが嬉しい。
例えば平日日中に普通車で八戸IC⇒盛岡ICを利用する場合、従来は九戸ICで一般道に降りて再度高速に入る場合には、八戸IC⇒九戸IC960円九戸IC⇒盛岡IC2,540円合計3,500円が必要だったが、特別措置で道の駅おりつめに降りても八戸IC⇒盛岡IC乗り通しと同じETC通行料金3,200円で利用できる。
DSC_3985
道の駅に入ると、給油所の案内もあった。
八戸道本線では道の駅より給油所の案内をする方が重要な気もするが、蟆I誉侈という純民間企業の宣伝になる案内標識を出すのも簡単ではないのかもしれない。
出光のロゴくらいは出してもバチは当たらないと思うのだが……。
とりあえず、朝7時から夜7時までなら九戸ICで降りれば給油も可能だということになる。
DSC_3987
食事コーナーが失われた折爪SA上り線に代わって、「オドデ館レストラン」にて食事とする。
ここで、娘が「パパ、ぬいぐるみがあるよ!」と指差す方向をみると、岩手めんこいテレビのキャラクターのミットくんがいた。
折爪と言えば、本来は岩手県域に留まるべきはずの在盛民放の放送区域の超拡大に非常に強く寄与する二戸中継局のあるところ。同局公式見解によれば、青森県の全世帯の約36%をカバーするのである。
DSC_3986
そんなわけで岩手めんこいテレビにとって折爪は重要な土地であろうと想像できるのだが、わが娘がミットくんに向かって放った一言はピンクのカバだね!であった。
・・・馬らしいぞ。
DSC_3988
どのあたりが九戸政実なのか不明な「政実ラーメン」
九戸政実が居た九戸城も、九戸村ではなく隣の二戸市のはずだが、そういう類は気にせず食べよう。
九戸政実は「信長の野望」で津軽為信でプレイしても南部晴政でプレイしても、序盤から天下統一までを通じて重要な戦闘部将の一人である。特に、最初から政実が配下に居る南部家ではなく津軽家でプレイの場合、九戸政実を配下にできるかできないかは、序盤の伊達家滅亡戦や、強敵の上杉家防衛戦の戦果に大きく関わってくる。


休憩が済んだら、安代Jct方面へ向かうとする。
NEXCO東日本は、八戸道青森方面を案内する場合に九戸ICより南側では安代Jct経由としているようだ。


夏の東北地方の太平洋側らしい冷たい雨が降りしきる九戸村をスタートし、八戸道を南下する。
八戸港に到着したフェリーから降りて来たであろう、札幌や室蘭、帯広、釧路ナンバーのトレーラーを何台も追い越して行く。八戸道は八戸都市圏へのフィーダー路線の役目を持つだけではなく、首都圏⇔札幌大都市圏の北東国土軸を支える重要路線だ。
東北道に入り秋田県まで来ると、やはり東北の日本海側の夏らしく青空が広がっていた。
DSC_3990
秋田県鹿角市の花輪SAで本日2回目の休憩。
プライバシーに関わることなので詳細は避けるが、津軽地方の某自治体の首長さんご家族に遭遇。
以前書いたことがあるが、花輪SAは青森県津軽地方の利用者の多いエリアだ。
DSC_3991
五所川原市の高校の運動部の一行もいて、屋台に「キリタンポ10個!メンチも10個!」と大量に発注して、一人で会計から調理まで担当する店員のおばちゃんも「時間かかりますけど大丈夫ですかぁ」と俄かに訪れた稼ぎ時におおわらわだ。
DSC_3992
間一髪、五所川原某高御一行様より先に並んで買えたみそ付たんぽ
やっぱ美味えなあ。

そんなわけで、道の駅おりつめの記事のはずが、また花輪SAの宣伝になってしまった。

秋田の花輪SAは良いぞ。
青森の津軽SAほど空いてないし、独り占めになることもないし、たまに混雑することもあるし、貸切気分を味わえることもないが花輪SA東北道屈指の快適なエリアである。

blog_rankingクリックでブログランキングに投票!