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 本州最北端・大間崎に行ってきたので、地デジ函館波の受信実験を実施してみた。

 函館山にある各テレビ局の函館送信所から大間崎までの直線距離は約29kmで、大間は函館山からの方位角度は約143°になる。

 函館山送信所の送信出力は1kWで実効輻射電力は局によって10kW〜12.5kW
 函館山送信所の送信指向性は当ブログもわかっていないが、地上デジタルテレビジョン放送の津軽海峡対岸中継に関する調査研究会(事務局:総務省東北総合通信局放送部放送課)によって2002年に公表された「地上デジタルテレビジョン放送の津軽海峡対岸中継に関する調査研究」の38ページにある図4-20 函館山アナログ送信アンテナ水平指向特性によれば、どうやら80°260°350°っぽい
 っぽいというのも、2002年の資料を2005年にたまたま私が印刷して保存していたものなのだが、元データの図4-20自体が不鮮明で正確な指向性角度が読み取れないのだ……が、まあ電力分配比は3面で均等みたいだ(地デジでも変わってなければ)。

 とりあえず函館山から80度方向の送信面からの放送波を大間で受けてみるとこうなる。

nhk oma 79
NHK総合函館

レベル:79
etv oma 78
NHK Eテレ函館

レベル:78
hbc oma 77
HBC北海道放送

レベル:77
stv oma 70
STV札幌テレビ

レベル:70
htb oma 73
HTB北海道テレビ

レベル:73
uhb oma 68
UHB北海道文化放送

レベル:68
tvh oma 78
TVhテレビ北海道

レベル:78

YAI YHA!
 さすが悲運のマグロ漁師・山本秀勝さんの住む町だ。
 当然のごとく全局フルセグ復調キマっちゃってます。

 経験上、レベル37前後からフルセグになるのだが、青森の雲谷とか方向をピタッと合わせてギリギリ行けるかどうかの戦いに比べると、あまりにも呆気なくスカッとキマるのが心地よい。

 青森市内だと最も受かりやすいSTVが大間だと数値が伸び悩む局だったり、青森市内では難易度の高いTVhHBCが大間では数値が高かったり、局によって特徴が出てきたのも興味深い。
 UHBに関して言えば西方面(鰺ヶ沢、鶴田、中里など)では割と数値が出る印象があるが、大間では最もレベルの小さい局という結果に。

 ともあれ、同じ津軽海峡側で比較しても、津軽半島の今別や三厩よりかなり高い数値が出てくる下北の大間であった。

 終わり

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