10月1日、2日は青森では季節外れの暑さとなっており、秋田沖から津軽檜山沖にかけてかなり強いラジオダクトが出たようだ。

 一応、Radio mobileでシミュレーションをかけると八甲田でも渡島福島局の電界が微弱ながら出てくるし、実際に銅像茶屋や城ヶ倉大橋などで八木宇田アンテナを使用して受信できたという事例もあるようだが、わたしがクルマのフィルムアンテナで拾えたことはなく、今回のラジオダクトで初の受信を試みた。
DSC_5406
 ここは青森市の萱野高原。青森から国道103号で八甲田山に向かう際、最後の集落である雲谷を過ぎると最初の休憩地点である。茶屋も、あと一ヶ月もすれば冬じまいとなるのだろうか。

萱野茶屋受信点(2019年10月2日)
UHB Kayanotyaya
UHB北海道文化放送 渡島福島中継局
物理ch=38ch
レベル:17
TVh Kayanochaya
TVhテレビ北海道 渡島福島中継局
物理ch=40ch
レベル:12

 偶然にも、青森県で空白系列となるフジテレビ系のUHBテレビ東京系のTVhのみワンセグ復調。
 他の北海道函館波(NHK総合函館NHK Eテレ函館HBC北海道放送STV札幌テレビHTB北海道テレビ)の渡島福島局はいずれもレベル0で受信不能だった。

 ところで、鯵ケ沢で渡島福島局のフルセグを受信できた時にも書いたが、物理30chSTV渡島福島局ATV親局物理32chHTB渡島福島局ABA親局と重複になる。
 そんなわけで、STVHTBはハナから無理だろうと予想しており、本当に知りたかったのは異常伝搬の時にATV親局ABA親局に何らかの影響があるだろうかという点だったのだが、青森の親局は5波ともアンテナレベル59〜62で一定。
 あくまでパナソニック製デジタルテレビのアンテナレベルの数値上の話ではあるが、あんまり影響ないのかなあ。

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 さて、今回は受信を「ホーム」⇔「おでかけ」での切り替えではなく、物理ch選択で行ったのでいつもと少々画面が違う。
 本来なら萱野茶屋で「おでかけスキャン」を発動したいところなのだが、8月に岩木山でゲットした石川や富山、長野といった遠隔地の局のメモリを消したくないのだ。

おでかけスキャン1/3@岩木山
 こちらが大規模ラジオダクトの際に岩木山でかけたおでかけスキャンの画面
 ホーム画面で日本テレビ系のRABが「1」なので、リモコン1に041軍団が大挙して押し寄せているが、富山のKNBも「1」なのがお愛嬌。富山も青森と同じくVHFで1chだった。
 というか、Eテレ富山に021-5枝番5まで付いたのがすげー。

おでかけスキャン2/3@岩木山
 続いておでかけスキャンの画面
 ホームで「4」に一番最初に入ったのが日本テレビ系のABS秋田放送の旧親局だった名残で、「4」にも日本テレビ系が入っており、ここにも富山のKNBがちゃっかり登場。ちなみに今はホームの「4」にはTVIテレビ岩手二戸局が入っている。
 フジテレビ系が「8」と「9」に分かれているのは、ホームに「8」にUHB函館送信所、「9」にAKT秋田送信所が入っているからだ。

おでかけスキャン3/3@岩木山
 そしておでかけスキャンの画面
 ホームで「10」にHTB函館送信所、「11」にHBC函館送信所、「12」にSTV函館送信所を入れているので、こんな系列の順番に。ホームでポジション選ぶとき、やっぱSTV函館送信所はアナログに合わせて12、テレ朝系は10のイメージあるから10にHTB、消去法で11にHBCになるじゃない?
 しかしだ、こんなにあるのにテレビ東京系の7がないのが寂しいというか。

ホームスキャン1/2
 てなわけで、ホーム画面も。
 先述の通り、「4」にはもともとABS旧親局が入ってたが、もう映ることが無いので追放したところTVIに乗っ取られている。
 まあとにかく、よそのように枝番と無縁のテレビ北海道の071に孤高の尊さを感じずにいられない。

ホームスキャン2/2
 最後にホームスキャンの画面2
 青森にいて、フジテレビ系の「8」枝番4まで付いてるのもアレだな。にしてもさくらんぼテレビめんこいテレビって、テレビに詳しくない人間が見たら何県の局なのかわからないだろう。

 ホームでも5道県が入ってるからなかなかのラインナップだとは思うが(我ながら、よう収集したもんだ……)、石川とか長野とか富山はしばらくお目にかかれそうにないし、おでかけ消したくないよなあ。

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