青森県旧67市町村の美味いものを記事にしていく企画の第17回。

 前回は脇野沢の磯っ子食堂だったが、脇野沢繋がりで今回は北津軽郡板柳町にある、むらかみの「天ざる」を。

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 国道339号は藤崎町から五所川原市にかけてバイパスが整備されたが、エルムの街にもほど近い五所川原市街の姥萢−幾世森の4車線区間が国道指定を受けず市道3・3・1号田川三ツ屋線のままになっており、国や県の立場としては国道339号バイパス(藤崎町−五所川原市)全通していないということになるのだろう。
 そのためか沿線の板柳や鶴田の市街地を貫く従来の道の方も降格せず国道339号指定を受けたままになっており、むらかみはバイパスではない国道339号沿いにある。
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 天ざるの到着前に、まずは蕎麦の味をということで出されるのがこの「水そば」だが、店員がむらかみの蕎麦は脇野沢産だという。確かに村中心部から脇野沢川沿いに北上すると、源藤城や片貝などの周辺に蕎麦畑があったような気がする。脇野沢、焼き干しやイノシシ肉だけじゃなく、色々やってたのね。
 陸路で170km以上離れた板柳で、脇野沢を味わう。
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 美味いんだなあ。
 わさびは付いてこないが、葱が辛すぎずちょうどよく美味い。
 この日の天ぷらは海老2尾、アスパラ、人参、茄子、舞茸。
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 むらかみはちょうど岩木川右岸の土手の脇にあり、店内から水面は見えないが岩木山や東白神の峰々の眺めが良い。岩木山を崇拝する津軽の人間なので、むらかみの窓辺の眺めは眼福である。

 

 通常は昼営業だが、予約制で夜も営業するそうだ。眺めを楽しむなら昼の方が良いと思うが、岩魚の塩焼きとか鴨焼きとか、酒飲みながら食ったら美味そうなメニューもあるので夜にも来てみたいような。
Higashi-Shirakami from Itayanagi
 東京あたりだと昼間っから蕎麦屋で本でも読みながら鴨とか板わさとかつまみにグイっと一杯ひっかけて、〆に蕎麦をズルズルっとたぐって帰っていく旦那衆もいたりするわけで、いつかは俺もむらかみで昼間っから東白神の峰々でも一つ一つ数えながらビールを飲んでみてぇもんだ。

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