青森県旧67市町村の美味いものを記事にしていく企画の第21回。

 前回の天間林からドライブイン連続回で、南津軽郡大鰐町にある、さばいしドライブインの「半らーめん・生姜焼きセット」を。

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 天間林の国道4号がかつての首都圏−札幌大都市圏の北東国土軸の長距離自動車交通のメインルートなら、大鰐の国道7号は首都圏をバイパスして近畿大都市圏−札幌大都市圏を結ぶ日本海縦貫のメインルートである。
 大阪と青森を一般道と無料高速のみで走行する場合の所要時間は約20時間11分だ。
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 当然、大阪と青森の間を無休憩で完走できる人はいないので、沿線各地にはバラエティ豊かなドライブインが並んでいたわけである。さばいしドライブインは大鰐町鯖石で大型トレーラーも利用しやすい広大な駐車場をもって、今も営業中だ。
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 うまいんだなあ。
 半ラーメンと別のメニューのセットが充実しており、両方食いたいなあという欲求が満たされる。ラーメンは弘前都市圏のあっさりした津軽ラーメンという感じで、煮干は強烈じゃないが美味い。
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 そして生姜焼きも普通にうまい。半ラーメンが付いてこない定食もののメニューで、生姜焼き定食はおすすめと書いてあるので、さばいしドライブインさんの自信あるメニューなのだろう。美味い。
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 そして、津軽の郷土料理である人参の子和えの小鉢が光る。ドライブインだけれど、酒を飲みに行きたくなってしまう。だって居酒屋でこれがお通しで出てきたら最高じゃないか。

 

 さて、高速道路道の駅の普及などもあって、長距離トラックをターゲットにしている広大な駐車場つきのドライブイン自体は減少傾向らしいが、実は第5回で紹介した鶴田の三上食堂はかつてドライブインとデカデカと書かれた看板を付けており、そのことを先代の大将に尋ねたことがあるのだが、「銀行から「鶴田は食堂が既にたくさんあるので、食堂としては無理だが、ドライブインであれば融資する」と言われた」からだという。ドライブインにも色々ありか。
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 次にさばいしドライブインに入るときはどれにしようか。トンカツも美味いんだよね。ということは次回は半らーめん・かつ丼かな。


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