津軽平野の一軒家での秋田テレビ(AKT)の受信データ記録のシリーズ2020年最終回(完工日2回目3回目4回目 5回目6回目7回目8回目9回目10回目)。

 11月上旬に冬型の気圧配置が強まった際にAKTが受信不良に陥って以来、厳冬期には常時受信不良になるのではないかとの懸念を抱き続けて迎えた2020年末は猛烈な大寒波で、雪になれている津軽衆でも外出もままならない状況である。

 果たしてこの大寒波での猛吹雪でも津軽でAKTは復調するのだろうか。

 ラジオダクトの発生状況は、一応、例のWilliam R. Hepburn氏のサイトにリンクを貼るが、広範囲でレベル0のNIL SIGだ。
 まずはターゲットのフジ系・秋田テレビ(AKT)
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 C/N=19dBとはまずまずの数値だ。
 POWERは-49dBmと久々の-40台。BERもE-4で、伝送1万ビットあたり2.32のエラー。見ているとBERはE-5に突入する場面もあり、心配いらない感じである。
 年末年始の各局特番目白押しの中、青森で空白系列のフジ系が安定して取れるというのはありがたいことである。
 次はテレ朝系・秋田朝日放送(AAB)
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 C/N=20dB、POWER=-45dBm、E-5(1万ビットあたり5.9のエラー)で、こちらは安定して1年を締めくくる感じだ。
 さすがに大晦日から年始にかけては全国ネットでABAと同番組の時間帯も増えてくるが、それ以外では全く違う編成をしていることも多く、「相棒」の再放送などでは重宝している。
 最後は日テレ系・秋田放送(ABS)
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 C/N=15dBと最高記録である。POWER=-55dBm、E-2(100ビットあたり2.2のエラー)とBERは悪いが、C/Nを見ると信号はいつもより良いのが来ているようだ。
 C/Nが16dBになれば、最新式のテレビの誤り訂正技術にものを言わせて強引に復調させることも出来るだろう(AKTはC/N=15dBでも何とかなった実績がある)。復調している場面を見る日も近いかもしれない。
ラグノオ パティシエのりんごスティックのCMを初めて見た

 秋田朝日を視聴中、ラグノオの「パティシエのりんごスティック」のCMが流れており驚いた。
 確かに螢薀哀離ささきは蟒田ラグノオも設立して秋田県で積極的に事業を拡大しているが、青森県内では見たことが無いCMだったのである(青森でもラグノオのCMは流れているが)。
ph_big_stick
 県南方面で岩手の放送を見ているときに、青森県内では滅多に見ないアスパムのCMが流れているのを見て驚くこともあるが、秋田でも同じようなことがあるのだな。
 AKTAABを見ていると、カクヒロや吉田産業など青森の企業のCMも流れており、それを見るのは不思議な気がする。

 ともあれ、この調子でAKTの受信状況が安定するなら、「さんタク」も「有吉の冬休み」も「教場供廚眥天擇妊螢▲襯織ぅ爐埜れるだろう。
 
 最後に、大晦日なので今年を総括すると、フジ系がない青森県で、視聴している人も少なくない北海道文化放送岩手めんこいテレビ以外の選択肢として秋田テレビを受信する」という手段を確立したことは成果だったかなとは思っている。
 欲を言えば、せっかく北海道の隣県という恵まれた地理関係なのだから、テレビ北海道も受信してみたかったところだが、まあ、山岳回折という陣場岳の恵みに感謝の年末年始である。
 
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