前回からなんとなく感じているのだが、津軽も春めいてきて晴れてあたたかい日が増えてきて、それとともにAKTの受信状況が良くなってきている気がする。

 昨年10月にAKTの固定受信体制を確立した後、11月初旬の悪天候の日に受信不良があり、冬の降積雪期は常時受信不良になるのではないかと危惧していたのだが、振り返ってみると真冬の盛りともいうべき1月下旬にC/N最高記録を出したりと杞憂に終わった。

 今回3月7日も久しぶりのC/N=20dBが出た。
 今日もWilliam R. Hepburn氏のサイトによればダクトの発生はなさそうであった。

秋田民放3波受信データ(2021/3/7)
FEM表示画面表示値
202103078秋田テレビ(AKT)
AntLV=53
POWER=-48dBm
C/N=20dB
BER 2.80E-5
202103075秋田朝日放送(AAB)
AntLV=45
POWER=-44dBm
C/N=17dB
BER 8.59E-3
202103074秋田放送(ABS)
AntLV=34
POWER=-53dBm
C/N=13dB
BER 2.20E-2

 これまでの秋冬は優秀だったAABが伸び悩むようになった一方、AKTが良くなってきた。

 当地から少し離れるが、クルマで移動受信をしていた鶴田の野木や木筒や強巻もAKTの方がAABより良かったのは事実。春夏は調子が上向くのかもしれない。

 ところでABSはアンテナを変えれば受信可能性はあるかもしれないが、AKTの21chの動作利得を現在のLS206TMH以上に確保できてABSの35chも利得UPとなると往年の廃盤LSL30くらいしか機種が思い浮かばない。
 青森市内ではかつてアナログ時代にTVh(21ch)とUHB(27ch)とHTB(35ch)の受信に絶大な威力を誇った機種だが、地デジでは上手くいかず放置され雪や風に壊され無残な姿を晒しているのもこのLSL30である。
 30素子となるとアンテナの大きさが3mにもなり、どうも耐風性や耐雪性の不安が残ってしまう。

20210307epg
【画像はクリック・タップで拡大します】

 しかしEPGには一応入っているABSも映してみたいものだ。
 テレ朝系ABAAABの番組表を比べて見ても「アタック25」から「ANNスーパーJチャンネル」までの番組編成はまったく違っており、ABSが映ればRABでは放送しない日テレ系の番組や、ATVで見逃したTBS系のリカバリー用として活躍するだろう。
 たとえ同系列でも、選択肢が多い方が良い。

 津軽でフジ系AKTがあずましく映っているだけでもありがたいことなのだが、人間、上手くいくと欲が出てくる。
 
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