青森県旧67市町村の美味いものを記事にしていく企画の第24回。

 本県最南端、日本一のニンニク生産量を誇る田子と言えばニンニクを使ったご当地料理が町の観光的にはイチオシなのだとは思うが、「カツカレー」が美味い店をあえて推したい。

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 田子町は人口が5,000を超える程度の町なのだが、人口の割には中心部に飲食店が数多くあるような感じがする。一応、国道104号が貫いてはいるが、秋田方面と八戸方面を結ぶ白萩平の県境を通過する交通量は1,072台しかない。では田子が周辺諸地域から人を集めるような中核都市的な町かと言えば、隣の三戸は目と鼻の先だし、「市」である岩手の二戸も隣町である。

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 田子中心部のサンモールたっこには駐車場があって、それを取り囲むように田子牛の肉屋や飲食店が並んでおり、なかなか賑やかなのである。クルマで来て回遊できる商店街は強い。これなら手前の三戸や二戸ではなく田子でメシを食おうかともなる訳である。サンモールから徒歩1分程度の、洋風木造建築のしゃれた店が「のら」であり、そばやうどん、ラーメンから丼物とバラエティ豊かな食事処である。

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 サンモールの駐車場側から来ると見える玄関は、たぶんのら家の玄関である。そのまま道沿いに進むと店の暖簾が出ており、中に入ることができる。全メニュー食ったわけではないが、地元民に教えてもらった「カツカレー」が推し。サラダ付きである。

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 うまいんだなあ。
 普通のカレーもメニューにあるのだが、地元民曰く、カレーもトンカツも美味いから、カレーに150円追加してカツカレーを食ってくれと言うのである。カレーがたっぷりと載って揚げたてサクサクのカツを包んでいて、これが美味いんだ。

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 激熱のコーヒーもカツカレーとの相性◎。地元民に愛される味、やはり強い。

 サンモールたっこ国道104号から1本入ったところだが、すぐ駐車場である。クルマを停めてのらまで歩いてもすぐだし、駐車場周りにも飲食店が他にもあるので面白い。

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 サンモールたっこ駐車場の横に、例の世紀越えトンネルの看板が出ていた。
 田子と秋田の鹿角の大湯を結ぶルートになると、白萩のくねくね道を通らなくて済むし、E4東北道 十和田ICまでのアクセスがだいぶ良くなる。H22の国交省道路交通センサスを基にした私の試算では救急車なら田子から弘前大学病院まで1時間半圏になるとみているので、八戸市民病院まで搬送するよりは時間がかかるが、岩手医大に行くよりは近くなる。秋田県もからむ話だが、もうちょっと青森全県的に盛り上がればトンネルは実現するような気がする。

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