青森県旧67市町村の美味いものを記事にしていく企画の第26回。

 2005年に旧藤崎町と旧常盤村が合併し成立した藤崎町内に道の駅は無いが、国道7号常盤バイパス沿いにレストランと産直を備えたふじさき食彩テラスが存在する。
 ふじさき食彩テラスの運営会社には藤崎町も約50%出資していて官民協働の施設であるわけだが、レストラン部門のテナントとして入ったSpicy & Creamyのスープカレーが本格的でかなり美味い。

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 もともとは食彩ときわ館だったこの施設は旧常盤村域にあり、当ブログでおなじみの旧富木舘村エリアとの境界にも近い。
 レストランフロアの外窓に「おかげさまで1周年」のポスター掲示があるが、以前はバイキング方式のビュッフェだった。バイキングは新型コロナ禍で2020年春ごろから長期休業に追いやられ、再開後に入ったテナントがSpicy & Creamyだった。

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 コロナでレストランフロアが長期休業中の2020年6月10日の藤崎町議会では、「やめてしまうんだか」とか「いつから再開するんですか」といった町民からの声が紹介されている。藤崎の人も常盤の人も気が気でなかったと思うが、これは良いテナント誘致に成功したんじゃないですか。青森からも弘前からも食いに来る価値がある。

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 うまいんだなあ。
 おすすめの「クリーミー」の方にした。人の好みによるが「スパイシー」よりマイルドで好き。札幌の人気店で食ったことは無いが、東京のスープカレー専門店で食べるのとは遜色ないように思う。

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 味もさることながら、脂をまとってテカテカと輝く野菜とかソーセージを眺めるのも楽しいんだよな。味もさることながら、脂をまとってテカテカと輝く野菜とかソーセージを眺めるのも楽しいんだよな。地味に見えがちなカレーの茶色に、緑黄色野菜のコントラストが映える映える。

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クリーミーとはいえスパイスで身体が火照るので、ラッシーのプレーンをお供に。常盤は弘前と青森を結ぶ津軽の大動脈・国道7号が貫くので街道沿いに美味い店が他にも色々あるのだが、青森県ではまだそんなに多くないスープカレーの専門店があるのは強い。隣の物産館で地元の野菜を買って弘前や青森に帰るのにも好都合な立地である。

 国道7号常盤バイパス沿い看板も目立つ位置なのでわかりやすい。
 何度も書いて恐縮だが、ここは旧富木舘村エリアにも近く、フジテレビ系・秋田テレビ(AKT)が車のテレビでもフルセグで復調寸前の中島受信点のすぐそばである。
 伝搬路としては田代岳の山岳回折ルートをギリギリかする位置なので条件は厳しいが、隣のパチンコメガガイアの駐車場でもAKTワンセグなら何とか映る。
 町が半分出資する施設のテナントだから厳しかろうが、もしも遠距離受信に興味がある個人経営の飲食店だったとしたら、田代岳に向けてアンテナを取り付けて店内テレビでAKTを映して、昼飯を食いにきた客に「バイキング」でも見せていたかもしれない。
 そこから「この辺りはフジ系が映る」という噂が広まって遠距離受信する人も増えれば面白いのにと最近思うのである。


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