
中里で函館波、藤枝(金木)で秋田波の受信に成功した時の受信電力と受信C/Nの相関図。
おおむね、受信電力が高ければ受信C/Nも高く出る傾向があり、フルセグ受信の成否にも繋がっているように思う。
当ブログが狙ってみたもののワンセグに甘んじたTVhの受信電力は-67dBmで函館7波で最小値となっており、最大値のEテレ函館とは14デシの差が出ている。
藤枝で復調した秋田波の実績から見ると、この受信機では-62dBmくらいからフルセグ受信成功に至りそうな感じがあるので最低あと5デシ、保険をかけてもあと10デシ稼げればTVhも受かるだろう。
函館山でTVhと局舎・鉄塔が同一のHBCも受信電力が小さい結果になっており、やはり伝搬路の相性の問題だろう。なんとかなりそうな感じがする。
そんな中でNHK函館だけ受信電力が大きい割にワンセグに留まっており、これはどうしたものか。
| 函館局・秋田局 津軽平野北部でのCH重複状況 | ||||
| CH | 函館 | 秋田 | 中里今泉 | 青森 |
| 13 | TC | |||
| 14 | VB | |||
| 15 | STV | |||
| 16 | TG | |||
| 17 | HBC | |||
| 18 | VK | ATV | ||
| 19 | TVh | |||
| 20 | TG | |||
| 21 | AKT | |||
| 22 | RAB | |||
| 23 | HTB | |||
| 24 | ABA | |||
| 25 | UHB | |||
| 26 | TC | |||
| 28 | RAB | |||
| 29 | AAB | |||
| 30 | ATV | |||
| 32 | ABA | |||
| 35 | ABS | |||
| 48 | UK | |||
| 50 | UB | |||
NHK総合・函館、同じ中泊町にあるATV中里今泉中継局とチャンネル被り。
Eテレ函館が絶好調なのにNHK函館だけ不調なのは、ATV中里今泉局との混信だろう。
実は金木藤枝でAU5FSPを中里今泉局とは真逆の秋田に向けてスキャンした際も24chにABAが入ってきており、鰺ヶ沢中村局か西十和田局かと不思議に思っていたのだが、どうもこの中里今泉局、結構遠くまで届いているようで。

こちらを参考に、南側にRadio mobileのコーナーアンテナを使ってERP=520mWで飛ばしてみた。
ほぼ総務省の発表と同じような範囲が受信電界強度60dBμV/mになるようで、その外側に受信電界強度50dBμV/mも結構広く広がっている。

で、中里とか藤枝のあたりを見てみると、受信電界強度40dBμV/mのエリアが普通に広がっており、これは余裕で中里今泉局が受かっちゃうだろうという状況。
NHK総合・函館とATV中里今泉局の18chの重複がなければ、アンテナ一本を函館山に向けて青森波は中里今泉から受信するという戦法で混合を回避できるかと思ったんだが、なかなか上手くいかないものですな。
まあ、中里今泉の5波のどれかがUHBやTVh、AKTに被っていなかっただけ良しとしよう。
混信ばかりはどうしようもない。
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