新潟波(BSNNST)と渡島福島局の異常伝搬のため、EPGに登録されているチャンネルが崩壊してしまったので、作り直すことにした。

 持ち歩いているアクオスは受信実験専用機なので、青森局に加えて函館7波(VKVBHBCSTVHTBUHBTVh)と秋田民放3波(ABSAKTAAB)、鶴岡SAY、二戸MITを登録した状態に戻したい。

 二戸のMIT(50ch)というのが曲者で、津軽平野で活動していると油断した隙にEテレ秋田親局に潰されてしまう。
 復活させるには南部方面に出かけてチャンネルスキャンの必要があり、青森市からだと野辺地を越えて東北町乙供か、田代平を越えて十和田の大中台が最寄りのMIT受信可能地点になる。

大中台
【大中台受信点は県道40号で青森市から十和田市に入ってすぐ】

 函館の後に二戸のスキャンをするとch被りで函館が消えてしまうので、二戸の後に八甲田北麓で函館7波を再スキャンする必要があったので大中台に行ったのだが、50ch付近以外はアンテナからケーブルを外してスキャンしたのにEテレ盛岡二戸局(21ch)によってAKTが上書きされてしまうという憂き目を見た。MIT以外も二戸局は飛びすぎである。

 さらに48chIAT(久慈局?野田局?)がスキャンされNHK総合秋田親局も潰されたが、手前の46chにも謎の反応があった。
 久慈局か野田局かは判断がつかないが、どちらも46chMITである。

 久慈にせよ野田にせよ、二戸局以外のMITも受信できるだろうかとアンテナを振ってみると、岩手方面より東(太平洋)向きの時にアンテナレベルが上がる。なんだこれ?

MCTV22
【大中台受信点での46ch受信データ】

 C/Nが22dBながらBERはE-4と伸び悩み。フルセグ復調OK。受信電界強度は計算すると46dBμV/mくらいか。

 正体はこれだった。

McTV
【三沢市エリア放送だった】

 三沢市エリア放送。
 三沢市が46chで三沢市の一部(松園町、前原、庭構、三川目、前平、三沢、堀口、南町、松原町、春日台等)をエリアに実施するエリア放送局というやつだった。
 マックテレビがフルセグ放送を開始しましたということで、三沢のケーブルテレビ(McTV)と同じ放送になるようで、ロゴもMcTVとある。

 三沢市街地から十和田市大中台はだいたい33km程度は離れており、八甲田の標高の高い見晴らしの良い場所ということで受かるのだろう。ではあるが、大中台の約3km手前の十和田市と七戸町の境界の標高680m前後の急峻な高地があり、微妙に山岳回折になるのだろうか。
 いやしかしまさかエリア放送を遠距離受信するとは。

 そしてアクオスの新たな知見。
 「アンテナ設定」→「周波数設定」で狙いたい局の周波数を直打ちして64QAM OK判定になると自動的に新規チャンネル登録される。
 いや、もう知ってるという人もいるだろうけれど。周波数直打ちで、上書き消去の恐れなくチャンネル登録作業ができることがわかった。

 とにもかくにも、MITの登録を済ませた後は雲谷でサクッと函館7波を取り戻し、五所川原の前田野目受信点でAKTも復活させて作業完了。

EPGcollectionS
【EPGに登録されたchコレクション】

 我ながら良い出来。
 異常伝搬の季節はどうにも受信実験がやりにくいので、こうやって遊んでおいて、秋になれば函館波でも秋田波でも受信実験に移れる態勢を整えておくのである。

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